国際情報学部教授 飯尾淳の専門分野は、ヒューマン・コンピュータ・インタラクション、行動情報分析です。
著書に『Pythonで学ぶAI開発入門 ライブラリを活用したAIの作り方』、『サイバーフィジカル デジタル時代を「生き抜く」エンジニアの基礎教養』、『オンライン化する大学 コロナ禍での教育実践と考察』等があります。
このたび、飯尾が「Developing and Operating the Dialogbook」というタイトルでチェンマイ大学CAMT(Collage of Arts, Media and Technology)の2年生40名ほどに講義を行いました。
講義では本学が推進する国際協働授業を支援する「SMILEプロジェクト」と、その運用を支える「Dialogbookシステム」について紹介しました。
SMILEプロジェクトは、オンライン会議システムを活用した異文化交流教育プロジェクトです。本学では、2024年度から「教育イノベーション推進事業」としてその中央大学版として位置付けられるCU-SMILEプロジェクトがスタートしています。
講義では、このプロジェクトを効率的に支援するDialogbookシステムについて、要件定義から設計・開発の方法論、運用を通じた改善提案の収集、バージョン管理とシステム進化のポイントなど、具体例を用いて説明しました。
さらに、小規模開発における継続性向上のため、「トラックナンバー」を高めるOperation-Driven Development(ODD)という開発手法を提案し、DevOps(システム開発において開発と運用の連携を強化し効率的に進める仕組みや考え方)やHCD(利用者である人間を中心にしたモノ作りやサービス設計の考え方)との関連にも触れるなど、参加者の関心を集めました。