総合政策学部

総合政策学部 3年 守矢優衣さんが「インドネシア文化・芸術奨学金プログラム」の日本代表に選出されました

2018年03月07日

プログラムへの参加許可証を手にする
守矢 優衣さん

この度、国際政策文化学科 3年の守矢優衣さんが、「インドネシア文化・芸術奨学金プログラム」の日本代表に選出されましたので、ご案内します。

 

「インドネシア文化・芸術奨学金プログラム」は、インドネシア共和国外務省が主催する研修プログラムです。世界各国からインドネシア芸術に興味を持つ若者が集まり、インドネシアの民族文化、歴史、芸術、舞踊などを集中的に学びます。

 

第14回目の開催となる2018年度は、世界46カ国から72名の若者が各国の代表として参加を予定しています。日本代表(2名)の1人として派遣される守矢さんは、1年次よりインドネシア語を学び、所属する加藤ゼミの活動を通してインドネシアをはじめとする東南アジアの国々で、イスラームに対する研究を行ってきました。昨年は「ムスリム女性にとってのヴェールの意味 ~インドネシアのイスラーム社会を通して~」をテーマにした研究で、総合政策学部のプロジェクト奨学生1に選ばれています。

 

守矢さんは、「様々な国を代表してプログラムに参加する皆さんと、積極的にコミュニケーションを図りたいと考えています。世界各国の文化背景や価値観を学びたいです。」と意気込みを話しました。

1 プロジェクト奨学生

学生ならではのアイディアや企画、調査計画に対して、それらを実際に具現化できるような支援として2014年度から設立された、総合政策学部独自の制度「プロジェクト奨学金」。2017年は9名のプロジェクト奨学生が選ばれました。研究成果は総合政策学部主催の研究発表の場「リサーチフェスタ」で発表され、年度末に活動報告としてまとめられます。