総合政策学部

総合政策学部の学生3名が内閣府青年国際交流事業へ参加 韓国・中国へ派遣されます

2016年08月25日

このたび、総合政策学部の2年生3名が内閣府青年国際交流事業へ参加が決定し、韓国及び中国へ派遣されます。

この事業は、国際社会の各分野でリーダーシップを発揮し、社会に貢献する人材育成を目的としており、コミュニケーション力や異文化対応力等の能力向上を図ります。

 

派遣が決定した学生に、応募のきっかけや、意気込みなどについての話を聞きました。

 

 

Kazuki Miyagi
国際政策文化学科2年 宮城 和希さん

国際政策文化学科2年 宮城 和希さん

日本・韓国青年親善交流事業へ参加)

 

私は昨年、大学の国際センターにあるポスターを見て、日本で開催される韓国青年団との交流会に参加し、この交流会が内閣府の青年国際交流事業の一環であると知りました。交流会に参加すると、韓国の青年はもちろんのこと、韓国への派遣から帰ってきた日本の青年も一堂に会しており、みなさん口を揃えて来年は青年派遣団として参加した方がいいと勧められました。

 

高校1年の時にアメリカに短期留学し、韓国からの留学生と仲良くなりました。彼らはとても親切で、親しみやすく、韓国のイメージが変わりました。それまでの私はテレビから知る、日本と韓国の暗い歴史のイメージが強く、どこか敬遠していました。しかし、実際に会った韓国の留学生は正反対でした。その経験から、与えられた情報を鵜呑みにせず、自分の目で見て、自分の耳で聞くことの大切さを学び、韓国への関心が深まりました。

 

今回の派遣では、韓国語のスキルアップはもちろん、韓国の文化や歴史を自分で見聞きして体感し、相互理解を深め、広い視野で明るい未来を拓いていく担い手となれるように頑張ります!

 

Akihiro Suwa
政策科学科2年 諏訪 哲広さん

政策科学科2年 諏訪 哲広さん

日本・韓国青年親善交流事業へ参加)

 

私は、ゼミの指導教員である中村先生から、当事業の報告会の宣伝メールをいただき興味をもちました。中村先生自身もこの内閣府の青年派遣事業の経験者で、尊敬する先生からの勧めで、とりあえず報告会に行ってどんなものなのか様子を見ようと思いました。報告会へ参加すると、日本代表として他国との青年親善交流をするものであると知り、報告会で発表していた経験者のみなさんからも勧められて、今回参加しようと決心しました。

 

小学生の時に韓国にホームステイをした経験や、親の仕事の都合で何度か韓国に行って韓国の人と触れ合う機会もあり、今回韓国への派遣に応募しました。授業でも韓国・朝鮮語を履修しているので、この機会に語学のスキルアップも図ろうと思いました。また、メディアで放送されている日本人の韓国への悪印象を払拭させるべく、改めて韓国やその人々に触れ、自分の周りの人にその魅力を伝えていきたいと思いました。

 

この派遣で韓国の魅力を知るだけでなく、そこから日本の魅力、また韓国派遣団というチームの中での自分の役割、自分自身について発見できたらいいなぁと思っています。日本代表として恥じないよう、しっかりとした準備をして派遣に行って参りたいと思います!

 

Tomoyuki Kojima
政策科学科2年 小島 朋之さん

政策科学科2年 小島 朋之さん

日本・中国青年親善交流事業へ参加)

 

今年の3月に国立オリンピック記念青少年総合センターで昨年の派遣者の報告会があり、それに参加した時に派遣OB・OGの方々とお話する機会があり、この事業の魅力を訪ねると、「この事業には旅行でも留学でも得ることのできない体験ができ、その後の事後活動もとても充実していて、他のOB・OGともつながりを持つことができる」と聞き、この事業の魅力に惹かれました。

 

中国への派遣を決めた理由は、昨年の夏に中国の上海で1ヶ月間の語学留学を行い、様々な中国文化に触れたことで、ますます中国に対する興味を持つようになり、中国への派遣を希望しました。

 

派遣団の団員としては、この事業のスケジュールはとても忙しく、他の団員と協力しなければ派遣を成功させることは難しいので、自分が団のために出来る事をしっかりとこなして貢献したいと思います。個人の意気込みというより目標は、中国文化を知るとともに日本の文化を中国の人に教えることで相互理解に努めて、多くの友達を作りたいと思っています。