総合政策学部

総合政策学部1年 石渡健治さんが 白門二九会支部冠奨学生に決定しました

2016年07月20日

Ishiwata Kenji
総合政策学部1年 石渡健治さん

このたび、「白門二九会支部冠奨学金」の奨学生となった石渡健治さんに今後の抱負や、奨学金の使い先などについてのお話を聞きました。

 

白門二九会支部冠奨学金は、本学同窓会の「学員会」の卒業年支部である白門二九会からの寄付金を基金として給費される奨学金で、外交官、国際公務員を志す学生に奨学援助を行い、社会有用の人材を育成することを目的としています。

 

-この奨学金は外交官や国際公務員を志す学生が対象のようですが、  石渡さんはどちらを目指していますか?

石渡:私は外交官を目指しています。

 

-何かきっかけがあったのですか?
石渡:幼少期に父の仕事の関係で5年半アメリカで過ごし、海外に興味を持ちました。帰国後も海外への思いは変わらずに持っていまして、高校生の時に、たまたまテレビで放送されていた外交官のドキュメンタリー番組を見て、その仕事内容に惹かれました。

-どんな内容の番組だったのですか?
石渡:日本と外国が外交関係を結ぶ時にお互いの利益を考え、どのような約束を取り交わすことがお互いにとって最良の形となるのかなどの交渉の現場や日本文化を紹介するなどの内容でした。

 

-今1年生ですが、今後は留学も考えていますか?
石渡:そうですね。高校生の頃から留学は考えていたのですが、正直なところ早期卒業制度※1を利用して、国内の大学院への進学も考えているので、長期留学は難しいのかなぁと。でも、いただいた奨学金を利用して短期留学をしたいと思っています。学生の間にいろいろな経験をして、海外で活躍できる人間になりたいです。

 

-具体的に行きたい国はありますか?
石渡:地球温暖化などの環境問題に興味があるので、環境先進国のドイツに行ってみたいです。日本は今、あまりCO2 の削減が出来ていないのが現状で、実際に削減できているドイツで調査をしたいです。その時に現地でコミュニケーションが取れるように、ドイツ語の勉強もしています。

 

-これからもさまざまなことにチャレンジして、充実した学生生活を送ってください。
石渡:ありがとうございます!

 

 

※1 早期卒業制度

学部の定める卒業に必要な単位を優秀な成績で修得したと認められ、大学院への進学が確定していることを条件に、

3年間で卒業できる制度。