総合政策学部

インドネシア共和国の外務省高官が中央大学を訪問
総合政策学部の学生がインドネシア語でアテンドしました

2016年06月02日

懇談会の様子 奥:インドネシア共和国 外務省高官と在日大使館員
The delegation from the Ministry of Foreign Affairs,
Republic of Indonesia Discussion with Chuo University counterpart

 5月24日、インドネシア共和国の外務省高官、在日大使館員が、中央大学多摩キャンパスを訪問しました。

 

◆懇談会

 

本学からは国際交流センター所長・副所長、および商学部長、総合政策学部教員3名が参加し、インドネシア政府との交流の深化に向けて幅広い分野での可能性について意見を交換しました。

 

その後、総合政策学部を訪れ、授業見学、学生との交流を行いました。その際、総合政策学部の学生2名がインドネシア語で、アテンドを行いました。

右:Mr.Bambang Sutanto
(インドネシア共和国 外務省政策開発庁 副長官)
Visiting Malay-lndonesia language class

◆キャンパスツアー[授業見学・図書館見学]

 

教壇に立った副長官は、インドネシアの人口や、300以上の多様な民族がいることなどをお話しされ、最後に「インドネシアは、現在、急激な経済発展を遂げています。近代的な建物が建ち並び、街には人が溢れています。一方で素晴らしい伝統的な文化もあります。これを守って行きたい。日本は伝統文化を守りつつ、経済成長を遂げている。インドネシアもそこをお手本にしていきたい。日本の皆さん、インドネシアの伝統芸能も言葉も勉強して、インドネシアをもっと好きになってください。またお会い出来る日を楽しみにしています!」と締めくくりました。

続いて一行は、図書館を見学。学生2名(政策科学科3年 鈴木 崇允さん、国際政策文化学科3年 稲熊 まどかさん)がインドネシア語で館内を案内しました。蔵書数や蔵書の種類、検索システムについて質問を受けた学生は、多摩キャンパスには160万冊の蔵書数があることや、国連寄託図書館があること、国内外の貴重書も多くあることを案内すると、図書館の規模と設備に、とても驚いた様子でした。