国際情報学部

国際情報学部 斎藤ゼミの学生がVR体験会を開催しました

国際情報学部_iTLの斎藤ゼミではEdTech(Education & Technology)を研究テーマに掲げており、第2言語習得理論と応用言語学の視点から、英語教育へのテクノロジーの活用について研究を進めています。

斎藤ゼミの3年生(科目名:国際情報演習Ⅱ)がiTLの学生を対象にVR体験会を開催しました。

このイベントでは、参加者にVR技術を実際に体験してもらい、その可能性を探るとともに、アンケートを通じてVR活用に対する意識を調査することを目的としています。

学生たちは、イベントのために2つのVR展示を用意しました。
1つは、不登校の子どもたちを支援するNPO法人「優タウン」様と連携し、子どもたちのアート作品をVR空間で展示したもの。もう1つは、学生が撮影した大阪万博の写真や動画をもとに、万博会場をVR上に再現した展示です。

体験は、複数人で参加できるPC版と、より高い没入感が得られるヘッドマウントディスプレイ(HMD)版の両方を提供。参加者はそれぞれの違いを楽しみながら、VRの多様な活用法に触れていました。

本イベントで得られたアンケート結果などは、今後、学生たちが各自の研究に活かしていく予定です。

国際情報学部_iTLでは、2年次後期からゼミ(科目名:「国際情報演習」)が始まり、各ゼミでは各教員の専門それぞれの切り口から情報社会の諸課題に対する解決策を導く研究を行っています。

iTLでは引き続き、講義で得られる「理論」とゼミでの「実践」により、より良い情報社会の構築に貢献できる人材の育成を目指してまいります。