国際経営学部
【国際経営学部】専門演習Ⅴ(担当教員:木村剛教授)において、生成AIの最前線を探究することを目的としたゼミ合宿を実施しました
2025年10月07日
2025年10月4日~5日の日程で、木村剛ゼミの4年生がゼミ合宿を実施し、「生成AIの比較と活用可能性」をテーマに、ChatGPT、Gemini、Manusの3つのAIツールを対象とした実践的な研究を行いました。
本ゼミではPBL(Project-Based Learning)の一環として、3チームに分かれて事前調査を行い、当日はワークショップ形式で発表・実験を実施しました。ChatGPTとGeminiのチームは「セールスピッチ形式」で両ツールの文章生成力や対話性、操作性を比較。ManusチームはInstagramへのアクセスを通じて、AIが個人の嗜好や行動履歴をもとに具体的なアドバイスを提示できるかを検証しました。

宿泊施設前での集合写真

ワークショップの様子
参加学生からは、「ChatGPTは文章構成や論理性に優れ、学習支援に適している一方、Geminiは最新情報の検索や統合に強いと感じた」「Manusは個人の行動データを踏まえた具体的な行動提案が新鮮だった」などの声が寄せられました。
最終セッションでは、教育現場でのレポート支援、業務効率化、クライアント調査など、AIを「思考を補うパートナー」として活用する未来像について議論が行われました。今回のゼミ合宿は、技術理解を超えて、AIとの協働する将来を考える貴重な機会となりました。

夕食時

夕食後のリクリエーション