国際経営学部

【国際経営学部】三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社寄付講座「グローバル経営と経済社会政策研究」を今年度も開講しました

        今年度初回授業の吉本陽子主席研究員

国際経営学部は、総合シンクタンク・コンサルティングファームである「三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社」の協力を得て、2021年度春学期より「特殊講義A(グローバル経営と経済社会政策研究)三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社寄付講座」を開講しています(担当:国際経営学部教授 国松麻季)。

4年目の今年度も、同社において調査研究やコンサルティングの前線で活躍する18名のプロフェッショナルが、経済社会政策の異なる側面を輪講形式で順次取り上げ、履修生との対話を多く取り入れながら現状と課題について掘り下げていきます。

4月12日に実施した、今年度第1回の講義では、同社産業創発部の吉本陽子主席研究員より、「企業のデジタルトランスフォーメーション」と題し、デジタライゼーションがもたらすインパクト、デジタルトランスフォーメーション(DX)を実践しているビジネスモデル、デジタル化がもたらした新たなグローバル競争など、学部生の関心が高いお話をいただき、多くの質問にお答えいただきました。

履修生からは、「DXについての知識はなかったが、自分なりに興味があるポイントを見つけながら楽しく理解を深めることができた」、「これから私達デジタルネイティブ世代が活躍していく中で、日本企業の経営変革を行うためにも今日のような講義を受け、仕組みを理解することが重要になると思った」「お話を聞いてさらに経営や企業の世界に興味を持った」といった声がありました。

国際経営学部は、本寄附講座をはじめとする正規科目や課外活動において、ビジネスや研究の最前線で活躍する専門家から直接学ぶ機会を数多く提供しています。

← 昨年度の講義より

 

【2024年度春学期のテーマ】

■グローバルバリューチェーン

「企業のデジタルトランスフォーメーション」「国境を越える交通・運輸・物流」「日本の観光を取り巻く現状と動向、今後の課題」「国境を越える人の移動」「我が国のスタートアップ・エコシステムとスタートアップ政策」「世界の中の日本の農業」

■SDGs

「政策評価(EBPM、ナッジの活用等)」「地域共生社会」「循環経済型ビジネス」「気候変動と企業経営」

■業種横断的な課題

「企業経営における知的財産の役割と昨今の潮流」「グローバル企業と税」「地域の国際化と活性化」「ダイバーシティと自律的なキャリア形成」