国際経営学部

張 天皓

プロフィール

内定先 日本IBM
入学年度 2020年度
張 天皓

GLOMACを進学先に選んだ理由を教えてください。

世界中の企業で活躍することができる人材になりたいと考えたからです。国際経営学部では、グローバルな視野を持ち、異文化に対する理解を深めることができます。これらのことは、現代社会において非常に重要なスキルです。グローバルなビジネス環境において、異文化に対する理解が求められることが多くあり、国際経営学部では、異文化に対する理解を深めることができるため、グローバルなビジネス環境で活躍することができると考えました。

GLOMACの授業科目の中で最も印象深かった科目とその理由を教えてください。

最も印象に残っているのは、「特殊講義A(プロジェクト概論)」という科目です。経営学などで様々な理論やキーワードを勉強することとなりますが、学生の視点からでは知識として理解できたとしてもなかなか実際のイメージが湧いてこないものが多いです。しかし、この講義ではプロジェクトマネジメントという概念を、外部の実業家が実例や実体験を交えながら教えてくれます。プロジェクトマネジメントに必要なスキルや知識を、実際のビジネス現場で活躍する実業家から講義を聞き、理論を学ぶことで、よりはっきりとした全体像を掴むことができました。単に理論を学ぶだけでなく、実際のビジネス現場での経験を通じて、より実践的なスキルを身につけることができるため、非常に魅力的な科目です。

ゼミで取り組んできたこと、成長できたと思うことを教えてください。

ゼミ活動を通して、IT技術がビジネスにどう活かされているのかを勉強することができました。IT技術は、現代のビジネスにおいて非常に重要な役割を果たしています。例えば、ビッグデータ解析や人工知能を活用することで、企業はより効率的に業務を行うことができます。また、クラウドコンピューティングを利用することで、企業はより柔軟なビジネスモデルを構築することができます。ゼミではこれらのIT技術の概念を学び、それがどう現実のビジネスに活かされているのかを調査し、プレゼンテーションを繰り返すことで理解を深めました。また、ソフトスキルとしてプレゼンテーション能力や問題発見力など、様々な能力を身につけることもできました。

アルバイトやインターンシップ、サークル等、正課外の活動について教えてください。

集団塾講師として、2年間働きました。生徒たちが自信を持って学習に取り組めるようにすることが、一番大切にしていたことです。生徒たちが自分で考え、自分で問題を解決できるようになることを目指して、積極的に質問を投げかけたり、課題を与えたりしました。担当した生徒たちは、様々な学力レベルや性格を持っていましたが、それぞれの生徒たちに合わせた指導を心がけた結果、生徒たちは自分で考え、自分で行動する力を身につけ、成績を伸ばすことができました。この経験は、とって非常に貴重なものあり、この仕事を通じて、多くの生徒たちの成長を見ることができました。

GLOMACでの4年間で語学力はどの程度伸びましたか?

英語のスピーキングの能力はかなり大きく伸ばせたと思います。高校までの勉強と違い、ディスカッションやプレゼンテーションが多く、自分の考え方を英語で他人に伝えなければいけない場面が多いので、とても鍛錬になります。

GLOMACでの4年間で一番成長したと思える点を教えてください。

広い視野を手に入れたことだと思います。グローバルな視野を持って異文化に対する理解を深め、バックグラウンドが全く違う人々と関わることができたため、自分自身に視野を広めて自己成長につながったと感じております。この4年間の経験は、今後のキャリアを形成していく上でも重要だと考えております。

内定先(就職予定)を教えてください。

日本IBM

大学生活を経て、なぜその内定先に応募しようと思ったのか教えてください。

グローバルに活躍したいという考え方から、外資系企業を多く応募しておりました。そしてゼミでの勉強を通して、ITがビジネスに与えるインパクトの大きさに気づき、他の企業のIT化を助けることのできるITコンサルティング会社を選びました。

GLOMACでの4年間はいかがでしたか?

とても有意義な4年間となりました。最初の一年はコロナ禍のせいで大学に通えず、不安でしたが、環境と人に恵まれたおかげで、充実した学生生活を送ることができました。

受験生へのメッセージをお願いします。

国際経営学部は、将来的にグローバルに活躍したい、広い視野を持った社会人になりたい、と思うような人には強くお勧めできます。カリキュラムの約7割が英語での講義のため、自然に英語の力が身についていきます。また、全く異なるバックグラウンドを持った生徒や教授などが多く存在するため、自分の知らなかった世界を知ることができます。ぜひ国際経営学部を一つのプラットフォームとして利用し、自身の夢に繋げていただきたいと思います。