理工学部

理工学部4年 磯邉 柚香さん、教授 梅田 梅田 和昇の研究成果が日経産業新聞に掲載

2014年03月25日

本文:理工学部4年(精密機械工学科)磯邉 柚香さんと同学部教授 梅田 和昇の研究成果が、3月14日付の日経産業新聞9面に「逆光・影でも人物認識」として紹介されました。

梅田研究室では、カメラを用いた“人物追跡ロボット”を研究開発しています。従来のカメラは太陽光等の明暗の変化が弱点であり、対象者が日陰に入った場合などにうまく認識できず、見失ってしまう可能性がありました。そのため、ロボットの使用は屋内空間が前提となっていました。

今回開発したロボットでは、2台のカメラを搭載し、視差を使って対象者との距離を測定。万が一見失った場合でも、それまで計測していた距離感と、あらかじめ認識しておいた対象者の持ち物の色などの特徴を照合し、他の人物や障害物と混同することなく、追跡を継続できます。

複数のロボットで分担しながら物を運んだり、仕分けしたりするロボットへも応用が可能であると期待されます。

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