2026年6月4日の4限時の専門演習Ⅱ(担当:久徳康史)において、中央大学理工学部卒業後、欧州における3か国共同修士課程(フランス、ドイツ、スイス)へ進学し、企業研究者として活躍する傍ら中央大学で博士号を取得された平林和恵博士をゲストスピーカーとしてお招きし、「海外大学院進学とキャリア形成」をテーマにご講演いただきました。
講演では、海外大学院への進学を志した経緯や複数国で学ぶ国際共同修士プログラムの特徴、英語による研究活動や異文化環境での生活・学習経験について、実体験を交えながらご紹介いただきました。また、研究における統計学の活用や、国際的な研究環境で学ぶことの魅力と課題についてもお話しいただきました。さらに、現在勤務されている株式会社資生堂における生理・感性研究を通じて、大学で学ぶ理工学、データ分析、心理学などの知識が企業の研究開発や製品開発にどのように活かされているのかについてご説明いただきました。加えて、社会人として研究活動を継続しながら博士号を取得された経験から、研究と仕事を両立するための工夫や、キャリアパスを通じて学び続けることの重要性についてもお話しいただきました。
講演後の学生たちのコメントから、本講演を通じて、学生たちは海外進学や研究活動をより身近な選択肢として捉えるとともに、国際的な学びや学際的な知識が将来のキャリア形成につながることへの理解を深めていました。企業の第一線で活躍する国際的な研究者の経験に直接触れる貴重な機会となりました。

これまでのキャリアパスおよび研究活動について説明されています

講演後にも学生の質問を受けて、丁寧に説明をされていました