国際経営学部

【国際経営学部】3年の専門演習Ⅱ(担当:国松麻季)は、スマートシティ・プロジェクトの一環として、面白法人カヤックにインタビュー調査を行いました

2025年6月6日、国際経営学部の専門演習Ⅱ(担当教員:国松麻季)は、スマートシティ調査研究プロジェクトの一環として、面白法人カヤックをオンラインで訪問し職員の方々にインタビュー調査を行いました。

国際経営学部は、一般社団法人スマートシティ・インスティテュートの賛助会員としてさまざまな活動を行っています。その一環として、専門演習Ⅱ(国松麻季担当)では、スマートシティを題材に、グループワークによる課題発見と解決策の検討を進め、7月22日にスマートシティ・インスティテュート主催のウェビナーにおいて研究発表を実施する予定です。

今回は、4名の学生が、面白法人カヤックをオンラインで訪問し「デジタル地域通貨を活用したウェルビーイング向上」をテーマとし、面白法人カヤックが運営している「まちのコイン」についてオンラインでインタビュー調査を行いました。

面白法人カヤックでは、「まちのコイン」を地域経済活性のツールとして起用し、住民のつながりの強化や持続可能な社会に向けた取り組みを行っています。

インタビューでは「まちのコイン」を導入するたくさんの市町村のデータを教えていただき、動画やスライドを通じて職員の方々がどのような思いを持って「まちのコイン」を運営されているか伺うことができました。住民が動くきっかけを作り、人と人が繋がることでじわじわ広がっていくコミュニティを目指すことで持続可能な社会になるのではないかというお話が印象的でした。オンライン訪問を通じて、デジタル地域通貨の課題や今後の可能性などを理解することができ、生徒にとって大変学びのある機会となりました。

スマートシティは、世界各国に先進事例が広がりつつあり、持続可能な社会構築に寄与する今日的な課題です。
経営戦略、政策策定、法制度、社会課題解決などさまざまな切り口から、国際経営学部の研究や学びと親和性が高いことから、今後も学部の特徴を活かしながら連携活動を行っていきます。