「the World of World Newspapers ―秋の新聞週間企画展示― 」開催中!
- 2024年11月1日(金)~2024年12月24日(火)
- 多摩キャンパス 中央図書館2階雑誌コーナー
- 日程
- 2024年11月1日(金)~2024年12月24日(火)
- 場所
- 多摩キャンパス 中央図書館2階雑誌コーナー
- 内容
2024年度秋の新聞週間に関連し、図書館企画展示を開催いたします。
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みなさんは「紙の新聞」を読んだことがありますか?
ドイツで世界初の定期刊行の新聞が生まれて約400年。20世紀に至るまで、新聞は情報メディアとしての影響力と重要性を増してきました。多くの報道記事が社会を変革する原動力となっただけでなく、数多のジャーナリストを輩出する母体ともなりました。フランス革命や中国の文化大革命のような動乱の中で新聞が果たした役割も大きなものです。インターネットやSNSの普及によって発行部数を減らし、変革を迫られているものの、新聞は現在でも国民の知る権利を担保する重要なマスメディアの一つであり、私たちにとって一定の信頼を置ける情報源であることには変わりありません。また、近年急速に普及した電子版には速報性、検索性、アクセシビリティなどの面で大きな優位性がある一方、紙媒体にも読みやすさ、(新聞社が意図する)重要度の読み取りやすさ、興味の無かったものを含め多様な情報に触れる機会が多いなど、とてもユニークな点があります。
中央大学図書館では、一般紙、スポーツ紙、学生新聞から政党機関紙に至るまで、約100点の紙の新聞を収集しています。秋の新聞週間に合わせた今回の展示では、欧米からアジアまで世界各国の紙の新聞を通して、みなさんが世界のジャーナリズムに文字通り「触れられる」ことを意図しました。あわせて、自宅や出先からもアクセスできる新聞データベースについてもご紹介します。
この機会に是非、新聞の世界に触れてみませんか?
- 対象者
どなたでもご覧いただけます。図書館入口受付で展示をご覧になりたい旨をお伝えください。
また、展示場所に設置のアンケートにご回答いただいた方は、記念としてLe MondeやThe Timesなど外国新聞のバックナンバーをお持ち帰りいただくことができます。