1885(明治18)年、中央大学は英吉利法律学校として創設されました。創立者たちが設立趣旨の中で‟図書館の開設”を謳い、法律書庫を設けたことから、中央大学の図書館は始まります。その後、数度の火災に見舞われながらも、学部の新設、発展に合わせて、学修及び研究活動を支える学術情報の拠点として図書館を拡充していきました。
現在の図書館は以下の施設で、それぞれの特色に応じた蔵書とサービスを提供しています。
多摩キャンパス | 中央図書館, 法学部図書室, 経済学部図書室, 文学部各共同研究室, 総合政策学部図書室, 大学院図書室 |
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後楽園キャンパス | 理工学部分館, 理工学部各学科・教室図書室, ビジネススクール図書室 |
市ヶ谷キャンパス | ローライブラリー(ロースクール図書室) |
市ヶ谷田町キャンパス | 国際情報学部図書室 |
大学の歴史を反映して法律関係、議会関係の資料は、国内外の官報、判例集など国内でも有数のコレクションを有する他、多くの人文科学、社会科学関係の貴重な資料を所蔵しています。さらに、国連ならびにEUの寄託図書館として、各種国際機関の最新資料を閲覧できることも大きな特色の一つです。
また、240万冊を超える蔵書だけでなく、電子ブックや電子ジャーナル、データベースについても、オンラインから利用できるように整備しています。
2019年4月改訂