「中世都市 山田と伊勢の旅」展

  • 2024年6月26日(水)~2024年8月4日(日)
  • 多摩キャンパス 中央図書館2F 展示コーナー

この展示は、西川広平教授(文学部)と、日本史学専攻・西川ゼミの4年次学生、ならびに学芸員資格課程の博物館実習の学生が協力をし、作り上げたものです。

中央大学図書館が所蔵する、室町・戦国時代の古文書を通して、伊勢神宮外宮の門前町(鳥居前町)として栄えた中世都市・山田に暮らす人々の活動を探るとともに、江戸時代に刊行された伊勢参宮の案内書『伊勢参宮名所図会』を通して、学生が選んだ中世に遡る伊勢路の道中の名所・旧跡を紹介しています。

ぜひ、ご覧ください。


Ⅰ.古文書に見る中世都市 山田の人々
 ▶ 室町・戦国時代の古文書を通して、山田の住人たちが、多様な生業を営み、遠隔地とのネットワークを踏まえて活動していた様子を紹介しています。

Ⅱ.描かれた山田・宇治・大湊
 ▶ 外宮の鳥居前町・山田、内宮の鳥居前町・宇治、神宮の外港・大湊の役割を紹介しています。

Ⅲ.伊勢路の風景 中世の名所・旧跡
 ▶ 京都から伊勢神宮への参詣の道中に関する案内書『伊勢参宮名所図会』より、中世に遡る旅の名所・旧跡を紹介しています。

日程
2024年6月26日(水)~2024年8月4日(日)
場所
多摩キャンパス 中央図書館2F 展示コーナー
対象者

どなたでもご覧いただけます。図書館入口受付で展示をご覧になりたい旨をお伝えください。