8/6開催★夏休み小学生向けSDGSワークショップ「ヒューマンライブラリー」を通じて考える多様性

こどものためのSDGsアカデミー

「「ヒューマンライブラリー」を通して考える多様性」

日時:8月6日(土)10:00~12:00(途中休憩あり)

対象:小学3年生~6学生
上記の対象外の学年でも受講を希望する方はクレセント・アカデミー事務室へお問い合わせください。

講義概要

性別、言語や文化、宗教、障がいなど、私たちは一人として同じ体や、心や、考え方の人はいません。 自分とはちがうけど、相手のことを知り、気づくことからお互いを大切に思う気持ちが生まれます。ではどうやって相手のことを知るのでしょうか。それぞれの立場の方のお話を聞いたり、同じ体験をしてみたりしてはじめて、分かることがたくさんあると思います。「ヒューマンライブラリー」は人のお話を聞く図書館です。本を読むように、その人のストーリーを聞いて対話をします。この講座では少人数で普段直接話す機会が少ない方(例えば、日本に住む外国籍の方や障がいのある方など)のお話を聞いたり、不自由さなどを疑似体験したり、グループで意見を交換したりすることを通じて、多様性を尊重する大切さを体験するプログラムです。

今回はシリアから日本に来て学んでいるシリア人大学生の方や、車椅子での生活を送りながら大学で学ぶ学生の方などから、それぞれの視点での多様性について子どもたちにプレゼンテーションしていただく予定です。少人数のグループに分かれて、身近な距離でお話しを伺える機会です。


「ヒューマンライブラリー」ってなあに?:::::::

ヒューマンライブラリー は、2000年にデンマークで始まり、現在約90カ国で開催されている「生きた本」を貸し出す対話式の図書館です。誤解や偏見を受けやすい人々を「本」、聞き手を「読者」と見立て対話を通して多様性を育むことを目的としたイベントです

詳細・お申込みはこちら⇒https://www.chuo-u.ac.jp/crescent/course_list/detail/107/