\YouTubeで無料公開中/【2022年度開講記念公開講座】「行動する知性」-研究者たちが挑むSDGsへの道-

【中央大学クレセント・アカデミー2022年度開講記念公開講座】
「行動する知性」-研究者たちが挑むSDGsへの道-
講師 中央大学理工学部教授 シュテファン ホーテス

 

4月9日(土)に開講記念公開講座が開催されました。当日はたくさんの方々にご参加いただき、ありがとうございました。
 

Zoomでご覧いただいた映像とは異なりますが、YouTubeでライブ配信していたものをアップしましたので、どうぞご覧ください。

なお、質疑応答などはカットしておりますのでご了承ください。
 

【YouTubeへのリンク】
https://youtu.be/kLlX4SexvTc

 

講義概要

 国際連合が2015年に可決した「Sustainable Development Goals」の社会、経済、環境に関する目標、その目標で描かれる将来図には、多くの人が賛同しています。しかし、課題は山積みです。国際的な目標を世界各地において解釈し、定量化する必要があります。また、目標の達成に向けた取り組みの効果を測るために、適切な指標が求められています。そして、各分野における従来の指標をそのまま応用してしまうと、分野間の負の関係によって、一部改善ができたとしても、全体として望ましい方向に行けなくなってしまう可能性があるのです。これらの学問的・応用的な問題を解決するために、分野を超えたアプローチが不可欠となります。そこで、この課題にチャレンジするには、まさに「行動する知性」が必要です。
 本講座では、中央大学をはじめとして、日本、そして世界の大学が取り組もうとしているSDGsに関する活動を紹介し、教育や研究、社会連携を通じて、実現しようとしていることを考察します。

 


 

また、より詳しく知りたい方には、ホーテス先生がご担当されているこちらの講座がオススメです。

 

・大学で学ぶSDGs「生態学から考える」-人間と環境の相互作用を持続可能性の観点からとらえる-

 講師:中央大学理工学部教授 シュテファン ホーテス

 日時:5/14、5/21(全2回) 土曜日10:30~12:00

 

講義概要

SDGs における「持続可能性」という主題について、「生態学」の視点に軸をおきながら考察します。「レジリエンス(回復力)」、「人新生」などいくつかのSDGs をとりまくキーワードの理解をあらためて整理しながら、生態系と人間社会の関わりにおける課題や望ましい方向性などについて理解し、議論を行う予定です。
SDGs への取り組みを事例として取り上げ、持続可能な生活様式への挑戦を紹介し、今後の発展の可能性を受講者の皆さんとともに探っていきたいと思います。一般の方はもちろん、中学生や高校生にもおすすめの講座です。お申込みはこちらから⇒https://www.chuo-u.ac.jp/crescent/course_list/detail/122/



中央大学クレセント・アカデミー事務室
℡042-674-2271(月~金 9時~17時)