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総合講座

 

明治維新という物語 −明治維新はどのように語られてきたのか-

  • 対面式
  • 歴史
  • 総合講座

講座番号:12012

火曜日 13:00~14:30

場所
多摩Map
定員
30名

お申込受付中

[春期/全4回]
6/2、6/16、6/30、7/14
受講料:12,100
申込締切日:2026/05/07
[秋期/全4回]
10/27、11/17、12/1、12/15
受講料:12,100
申込締切日:2026/09/25

講義概要

 明治維新という日本史上の出来事を、どうイメージするでしょうか。日本の近代化が始まり、世界の強国に仲間入りしたきっかけとして前向きに捉えている人も少なくないと思います。こうしたイメージは、明治政府が生み出した物語でしたが、時代とともに変化してきました。戦前期には「王政復古」の物語として語られ、戦時中には戦争への思想動員にも利用されました。戦後の高度経済成長期には、坂本龍馬や新選組などが人気を博しました。現在では、観光振興と深く結びついています。一方、各地域では、それぞれの立場に基づいた明治維新が語られてきました。政府の手による「国史」に対して、維新の「敗者」となった人びと・地域は独自の明治維新を創ってきました。本講座では、このような明治維新の物語の誕生・変容と多様性をその背景とともに解説します。明治維新の基礎知識は必要ありません。広く「歴史」とは何なのかを考えたい方の受講をお待ちしています。

※参考図書
『 明治維新という物語─政府が創る「国史」と地域の「記憶」─』(中央公論新社、2025 年)
ISBN:978-4-12-102855-6
定価:1,034円(税込)※2025年11月現在
購入必須ではありませんが、お読みいただくと講座への理解がより深まります。

対象 歴史や明治維新に関心がある方であれば、どなたでも可。

日付 タイトル
春1回目 2026/06/02 歴史と物語・記憶
春2回目 2026/06/16 明治維新というサクセス・ストーリー
春3回目 2026/06/30 「維新の三傑」
春4回目 2026/07/14 「勤王の志士」
秋1回目 2026/10/27 誇られる「勤王」
秋2回目 2026/11/17 忘却される「佐幕」
秋3回目 2026/12/01 「敗者」の物語
秋4回目 2026/12/15 利用される記憶

日程

火曜日13:00~14:30

  • 春期全4回 :6/2、6/16、6/30、7/14
  • 秋期全4回 :10/27、11/17、12/1、12/15
テキスト レジュメを配付します。
宮間 純一

講師

中央大学文学部教授

宮間 純一(みやま じゅんいち)

千葉県出身。1982年生まれ。博士(史学)。
2012 年中央大学大学院文学研究科博士後期課程修了。
宮内庁宮内公文書館研究職、国文学研究資料館准教授、中央大学文学部准教授を経て2022 年より現職。
主な研究テーマは、日本近代史、明治維新史。
著書に、『国葬の成立─明治国家と「功臣」の死』(勉誠出版、2015 年)、『戊辰内乱期の社会─佐幕と勤王のあいだ─』(思文閣出版、2015 年)、『明治維新という物語─政府が創る「国史」と地域の「記憶」─』(中央公論新社、2025 年)など。

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