1. トップ
  2. 講座一覧
  3. 講座詳細

総合講座

 

世界遺産 富士山 -受け継がれる歴史と文化-

  • 対面式
  • 文化
  • 総合講座

講座番号:12024

木曜日 11:00~12:30

場所
多摩Map
定員
30名

お申込受付中

[春期/全3回]
5/15、6/12、6/26
受講料:9,570
申込締切日:2025/05/13

講義概要

 2013年6月、国連教育科学文化機関(UNESCO)の定める世界文化遺産に登録された富士山は、信仰の対象と芸術の源泉として、国際的にその学術的な価値が高く評価されました。この一方、富士山で育まれた山岳信仰の歴史や、浮世絵など富士山をモデルに創作された数々の芸術作品に関する研究は、これまでに歴史学や国文学・美術史などの分野ごとに個別に行われており、それらが相互にどのように関連しているのかは、十分に明らかになっていません。本講座では、富士山をめぐる信仰と芸術が、歴史的にどのように影響を及ぼし合い、今日まで受け継がれてきたのかを探るとともに、「文化的景観」という観点から、世界遺産の保全に向けた取り組みの状況について紹介します。

対象 富士山を始め、歴史や文化、世界遺産に関心のある皆さんの受講をお待ちしています。

日付 タイトル
春1回目 2025/05/15 信仰の対象 富士山
春2回目 2025/06/12 芸術の源泉 富士山
春3回目 2025/06/26 世界遺産への登録と文化的景観

日程

木曜日11:00~12:30

  • 春期全3回 :5/15、6/12、6/26
テキスト レジュメを配付します。
西川 公平

講師

中央大学文学部教授

西川 公平(にしかわ こうへい)

中央大学大学院文学研究科日本史学専
攻博士後期課程修了 博士(史学)
山梨県立博物館学芸員等を経て現職、
専攻は日本中世史
主な著書:『中世後期の開発・環境と地
域社会』(高志書院、2012 年)、『武田一
族の中世』(吉川弘文館、2023 年)、『中
近世の資源と災害』(吉川弘文館、2023
年)

閉じる