1. トップ
  2. 講座一覧
  3. 講座詳細

総合講座

 

日本語と思考との深い関係性を探る       -感情的な日本語-

  • 対面式
  • 文化
  • 総合講座

講座番号:10021

火曜日 13:30~15:00

場所
多摩Map
定員
25名

お申込受付中

[春期/全4回]
4/23、5/14、 6/4、6/25
受講料:12,100
申込締切日:2024/04/18
[秋期/全4回]
9/24、10/8、10/22、11/12
受講料:12,100
申込締切日:2024/08/26

講義概要

本年度の講座では、「日本語」と「思考」との具体的な関係を明らかにしてみましょう。
私たちはあまり意識していませんが、漢字・ひらがな・カタカナ・ローマ字と字母を4つも使い、
漢語と和語とが共存し、カタカナ語が氾濫する日本語は、じつにユニークな存在です。
この言語を使うと、私たちはどういうものの見方をするようになるのか、また、そこに由来する光と影とはどのようなものなのか、ご一緒にじっくり考えてみたいと思います。
ことば一般に興味のある方、短歌・俳句・小説などの実作者の方、外国語にたずさわる方々も、ふるってご参加ください。

対象 ことばに興味をお持ちの方はどなたでも

日付 タイトル
春1回目 2024/04/23 日本語はどんな言語なのだろうか? ー 字母や系統をめぐって
春2回目 2024/05/14 沈黙の言語 ー 以心伝心とコノテーション
春3回目 2024/06/04 日本語は二重言語である。
春4回目 2024/06/25 音読み、訓読み、熟字訓、キラキラネーム
秋1回目 2024/09/24 和語と漢語
秋2回目 2024/10/08 漢字にはなぜたくさんの読み方があるのか
秋3回目 2024/10/22 漢字とかなとの身分差について
秋4回目 2024/11/12 男女ことばとジェンダー問題

日程

火曜日13:30~15:00

  • 春期全4回 :4/23、5/14、 6/4、6/25
  • 秋期全4回 :9/24、10/8、10/22、11/12
テキスト レジュメを使用します。
加賀野井 秀一

講師

中央大学名誉教授

加賀野井 秀一(かがのい しゅういち)

高知市生まれ。中央大学大学院仏文学研究科、パリ大学大学院で学ぶ。中央大学理工学部名誉教授。専攻はフランス現代思想、哲学、言語学、メディア論、日本語学。著書に『メルロ=ポンティ』(白水社)、『20 世紀言語学入門』(講談社)、『日本語は進化する』(NHK ブックス)など。

閉じる