2026.05.11

「学生を優しくもてなしてくれる街」
詩的な映像と言葉で表現
学生CMコンテスト 八王子市長賞にドローン研究会

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「八王子で学ぶ」をテーマに、多摩キャンパスがある八王子の魅力を学生の視点で30秒の動画に表現した作品を募集する2025年度の「八王子学生CMコンテスト」で、中央大学の学生団体、チーム3組が入賞しました。うち2組に受賞の喜びなどを聞きました。入賞作品は東京・新宿の大型ビジョンで放映されるほか、PRコンテンツとして活用されます。

 

コンテストは、八王子の多様な魅力を学生が知り、愛着を持つきっかけとしてもらうのが目的。中央大学を含む地域の大学や企業、団体、自治体など32の加盟団体が連携し、魅力あふれる学園都市に向けて活動を展開する「大学コンソーシアム八王子」が主催しています。

動画CM「あなたの学びも、きっと見つかる。」より

中央大学ドローン研究会(会長:黒島康介さん=文3)の作品「あなたの学びも、きっと見つかる。」が八王子学生CM コンテストで八王子市長賞を受賞した。同研究会としては前年度の作品「悠久の時が流れる、この場所で」の審査員特別賞に続く2年連続の受賞となった。会長の黒島さんは「受賞は光栄でうれしい。日頃の活動のモチベーションにもつながります」と喜んでいる。

AIのナレーション
「鳥のさえずり」「川のせせらぎ」の効果音

 

八王子市長賞を受賞した「あなたの学びも、きっと見つかる。」は2025年11月の計6日間、市内29カ所をロケーションハンティングの対象とし、ドローンによる上空からを含め、八王子城跡や高尾、南浅川などを撮影したさまざまな映像を編集した「詩的な映像と言葉で描いた」作品だ。

 

研究会の会員全員(当時17人)が撮影、編集、ナレーションなどの業務を手分けして、約2週間をかけて制作した。会長の黒島さんと前会長の岡大空(そら)さん(経済4)、副会長の石原和鷹さん(同)、久武正馬さん(2026年3月卒)の4人が撮影を担当し、29のスポットをシェアサイクルに乗って撮影して回った。黒島さんは「体力勝負でした」と笑顔で振り返る。

 

 

自分を見つめ直したいと願えば、神社や城跡が寄り添ってくれる。

深呼吸したいと感じれば、黄金の並木や滝山の豊かさが迎えてくれる。

そう、学園都市八王子は訪れる人を優しくもてなしてくれる。

あなたの学びもきっと見つかる。

(動画CM「あなたの学びも、きっと見つかる。」より)

 

 

AI の合成音声によるナレーションに加えて、効果音として、「川のせせらぎ」「鳥のさえずり」、風の音などを取り入れた。2026年2月に開かれた表彰式では、「(効果音が)八王子らしい“落ち着き”を表している」と、審査員に高く評価された。

 

主にドローンの上空からの映像で構成された前年度の受賞作に対し、今回は川のせせらぎと、高尾に日が没するエンディングのシーンの2~3秒にドローンの“活躍”を抑えた。とはいえ、ドローンが映しだした南浅川の美しい水の流れと光の反射を捉えたシーンは「どうしても外したくない映像」(黒島さん)だったという。

「ドローンといえば中央大学」へ

中央大学ドローン研究会会長の黒島康介さん

 

 

今回の応募を前に、テレビCMを研究したという黒島さんは、「たいていのCMには、効果音、BGM、ナレーションの“3点セット”が含まれている」と気づいた。もちろん、この視点は受賞作に反映され、受賞の要因の一つになったと捉えている。40時間以上という総撮影時間の中から30秒の作品へと映像を厳選する中で、取捨選択の悩みを経て、自信作として応募した。

 

ドローン研究会は2023年に設立された、まだ“若い”サークルだ。今後の活動について、黒島さんは「ドローンのサークルといえば中央大学といわれるくらいに活動を充実し、発展させていきたい」と意気込む。充実した活動を継続していくためにも、コンテストなどへの応募が活動のモチベーションの一つになっているという。

 

 



 

 

☆ 中央大学ドローン研究会

 

2023年4月発足。黒島康介会長(文3)。会員数17人(2025年度)。ドローンの操作技術の向上を目的に、毎月の飛行会や年3回の特別飛行会、合宿などの活動を実施。後楽園キャンパス新1号館のドローンによる撮影とYouTubeでの公開や、ドローン撮影した中大の運動部の活動のYouTubeでの公開など、多彩な活動を展開している。

動画CM「あなたの学びも、きっと見つかる。」より

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