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総合講座

 

うもれゆく地域の伝承 その2 -聞き・伝える伝承の世界-

  • 対面式
  • 日本を知る
  • 総合講座

講座番号:12911

水曜日 10:30~12:00

場所
駿河台
定員
30名

お申込受付中

[春期/全6回]
4/23、5/7、5/21、6/4、6/18、7/2
受講料:17,160
申込締切日:2025/04/10
[秋期/全6回]
9/10、9/24、10/8、10/22、11/5、11/19
受講料:17,160
申込締切日:2025/07/30
[冬期/全3回]
2026/1/14、1/28、2/18
受講料:9,570
申込締切日:2025/12/10

講義概要

 私たちの身の回りには、お正月やお盆などの年中行事、子どもが誕生したときのお祝いなど、くり返しおこなわれ、続いている伝承が少なからず残っています。本講座ではこうした身近な伝承に目を向け、伝承の世界、ひいては民俗学の基礎について考えていきたいと思います。  日本各地では、祭や芸能などの伝承を維持するためにさまざな工夫がおこなわれていますが、担い手が減少し継続が難しい現状もあります。日本各地に伝わる祭事・信仰・芸能・食文化などの伝承について、地域性を踏まえて取り上げていきます。  今年度も地方区分としては「北海道・東北」「関東」「中部」「近畿」「中国・四国」「九州・沖縄」に分け、それぞれの地方から一つの県などの地域を取り上げ、各期ともに第一回目の講座では「日本の現状を知る」をテーマに、第二回目以降の講座では地域性を踏まえた上で、各地の伝承を取り上げていきます。  昨年度は神楽、念仏踊り、米・栗などをはじめとした事例について取り上げ、また地域については北海道、福島県、岐阜県、兵庫県、京都府、島根県、香川県、宮崎県、沖縄県などを取り上げましたが、今年度も、受講生のみなさんのリクエストなども踏まえた伝承や地域を取り上げていきます。

対象

日付 タイトル
春1回目 2025/04/23
春2回目 2025/05/07
春3回目 2025/05/21
春4回目 2025/06/04
春5回目 2025/06/18
春6回目 2025/07/02
秋1回目 2025/09/10
秋2回目 2025/09/24
秋3回目 2025/10/08
秋4回目 2025/10/22
秋5回目 2025/11/05
秋6回目 2025/11/19
冬1回目 2026/01/14
冬2回目 2026/01/28
冬3回目 2026/02/18

日程

水曜日10:30~12:00

  • 春期全6回 :4/23、5/7、5/21、6/4、6/18、7/2
  • 秋期全6回 :9/10、9/24、10/8、10/22、11/5、11/19
  • 冬期全3回 :2026/1/14、1/28、2/18
テキスト レジュメを配布します。
鈴木 明子

講師

中央大学法学部兼任講師

鈴木 明子(すずき あきこ)

博士(文学)。専門は日本民俗学。千代田区文化財調査指導員、日本学術振興会特別研究員(国立歴史民俗博物館研究員)をへて、現在、跡見学園女子大学・國學院大學・中央大学兼任講師。
葛飾区文化財保護審議会委員。単著『おんなの身体論』岩田書院。共編著『民俗文化の探究』岩田書院。共著『民俗のかたちとこころ』岩田書院、『人生儀礼事典』小学館、『年中行事大辞典』吉川弘文館。

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