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総合講座

 

『平家物語』の世界を遊ぶ -巻九から巻十を読む-

  • 対面式
  • 文学
  • 総合講座

講座番号:12211

木曜日 11:00~12:30

場所
駿河台
定員
30名

お申込受付中

[春期/全7回]
4/24、5/8、5/22、6/5、6/19、7/3、7/17
受講料:19,690
申込締切日:2025/04/10
[秋期/全6回]
9/25、10/9、10/23、11/6、11/20、12/4
受講料:17,160
申込締切日:2025/08/27
[冬期/全3回]
2026/1/15、1/29、2/12
受講料:9,570
申込締切日:2025/12/10

講義概要

 ドラマや歌舞伎、能、琵琶語りなどでなじみの深い『平家物語』を原文で読みます。現代語訳に加え、その背景となる歴史や最新の研究状況なども解説し、また、絵画作品なども見ながら、作品世界を深く理解し味わっていただきます。また、ルビを施し読みやすくした原文を皆さんで声を出して音読し、そのリズミカルで美しい世界を味わう時間も設けます。  今期はいよいよ一の谷の合戦での義経の活躍と、その戦いに敗れた平家の人々の様々なドラマが繰り広げられる巻九の後半から、生け捕りになり自らが犯した大罪と向き合い苦しむ平重衡とそれを救った法然のドラマが描かれる巻十へと進んで参ります。坂落や敦盛と熊谷直実の出会い、夫を失い絶望した小宰相の身投げなど有名な話が連続し、物語も佳境に入っていきます。  鎌倉時代以降、長きにわたって読み継がれ、日本人の心を魅了してきた物語の世界で遊ぶひとときを過ごしてみませんか。 以下のような内容を予定しています。 春期 巻九「一二之懸」「二度之懸」「坂落」「越中前司最期」「忠度最期」「重衡生捕」 秋期 巻九「敦盛最期」「知章最期」「落足」「小宰相身投」    巻十「首渡」「内裏女房」 冬期 巻十「八島院宣」「請文」「戒文」

対象 どなたでもご参加いただけます。

日付 タイトル
春1回目 2025/04/24
春2回目 2025/05/08
春3回目 2025/05/22
春4回目 2025/06/05
春5回目 2025/06/19
春6回目 2025/07/03 春7回目(7/17)までございます
秋1回目 2025/09/25
秋2回目 2025/10/09
秋3回目 2025/10/23
秋4回目 2025/11/06
秋5回目 2025/11/20
秋6回目 2025/12/04
冬1回目 2026/01/15
冬2回目 2026/01/29
冬3回目 2026/02/12

日程

木曜日11:00~12:30

  • 春期全7回 :4/24、5/8、5/22、6/5、6/19、7/3、7/17
  • 秋期全6回 :9/25、10/9、10/23、11/6、11/20、12/4
  • 冬期全3回 :2026/1/15、1/29、2/12
テキスト 適宜資料を配布します。
清水 由美子

講師

中央大学文学部兼任講師

清水 由美子(しみず ゆみこ)

東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻修了。同博士(文学)。中央大学、清泉女子大学、成蹊大学等兼任講師。主な論著『平家物語を繙く』(単著)、『校訂延慶本平家物語 十二』(共著)、『日本の古典を見る 平家物語』(共著)、『平家物語を歩く』(共著)など。

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