更新日:2025年03月26日
総合講座
【春期残席わずか:お申込受付中】ゆっくり読み返す源氏物語
- 対面式
- 文学
- 総合講座
講座番号:12011
- [春期/全6回]
- 4/25、5/9、5/23、6/6、6/20、7/4
- 受講料:17,160円
申込締切日:2025/04/22
- [秋期/全7回]
- 9/12、9/26、10/10、10/24、11/7、11/21、12/5
- 受講料:19,690円
申込締切日:2025/07/30
講義概要
第一部の最後の部分、梅枝巻から藤裏葉巻を読み進めます。玉鬘十帖が終わり、物語は光源氏の栄耀栄華の完成にむけて展開します。源氏の一人娘明石の姫君が東宮に入内します。源氏は入内の贈り物として、当代の能書家に美しい草子を書かせたりし、紫の上や蛍の宮を相手に書道芸術論を繰り広げたりします。 一方、源氏の息子夕霧と内大臣の娘雲居雁との結婚問題はこじれたままでしたが、内大臣は夕霧との和解を願い、結婚を許し、懸案は解決します。 明石の姫君は入内し東宮の寵愛はあつい。源氏は来年四十歳になるので、世間は四十の賀の準備にいそしみます。源氏は准太上天皇という特別の地位に就き、六条院に天皇の行幸がある。源氏と冷泉朝の栄華の極みとなるのでした。
対象 初級者から上級者まで
回 | 日付 | タイトル |
---|---|---|
春1回目 | 2025/04/25 | |
春2回目 | 2025/05/09 | |
春3回目 | 2025/05/23 | |
春4回目 | 2025/06/06 | |
春5回目 | 2025/06/20 | |
春6回目 | 2025/07/04 | |
秋1回目 | 2025/09/12 | |
秋2回目 | 2025/09/26 | |
秋3回目 | 2025/10/10 | |
秋4回目 | 2025/10/24 | |
秋5回目 | 2025/11/07 | |
秋6回目 | 2025/11/21 | 秋7回目(2025/12/5)までございます |
日程
金曜日14:30~16:00
- 春期全6回 :4/25、5/9、5/23、6/6、6/20、7/4
- 秋期全7回 :9/12、9/26、10/10、10/24、11/7、11/21、12/5
テキスト | レジュメを配布します。 |
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持ち物 | 『源氏物語 (五)』岩波文庫 岩波書店 基本的には(五)になりますが、講座案内に記載のある「巻」 (テーマ)が入っているものを初回までにご準備ください。 |

講師
中央大学名誉教授
池田 和臣(いけだ かずおみ)
東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(文学)
著書に『源氏物語生々流転』(武蔵野書院)、『古筆資料の発掘と研究―散りぬるを―』(青簡社)、『逢瀬で読む源氏物語』(アスキー新書)、『飯島本源氏物語(一~十)』笠間書院など。
『旺文社国語辞典』編者。
公益財団法人五島美術館理事
公益財団法人独立書人団評議員
一般社団法人書芸文化院理事
お問い合わせ
- クレセント・アカデミー事務室
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- 開室時間:月〜金 9時~17時
- TEL:042-674-2267
- FAX:042-674-2268