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学生インタビュー

吉田 梨紗子さん
精密機械工学科 4年 東京都 中央大学杉並高等学校出身
本田技研工業株式会社 内定

おすすめ専門科目

  • 手描きで学ぶからこそ得られる製図を読み取る力
  • 2年次前期に学んだ「精密機械製図」の授業では、小さな部品から大きな機械までの製図作業を手描きで実践できます。2次元の図面から3次元のモデルを想像する力や図面情報を読み取る力が身につきました。

大学生活で力を入れたこと

  • プログラミングに挑戦し、ものづくりの楽しさを実感
  • 個人でプログラミングの修得に挑戦中。1年次前期に「情報処理」でC言語に触れていたので、抵抗感なく勉強を始めることができました。その知識を応用し、共働きの家庭で使用してもらうことを想定した「子ども安全見守りセンサー」を開発。ものづくりで誰かの役に立てることがやりがいになっています。

影響を受けたこと

  • 日本を飛び出して出会えた新しい世界の捉え方
  • 1年次にフィンランドとスペインを一人旅したことです。日本の言葉や常識が通じない地で、なんとか目的地に辿り着けたときはホッとしました。日本の当たり前が当たり前でないことに気づけた経験でした。

将来の目標

  • 自分の手がけたものづくりで誰かの役に立ちたい
  • 自分で設計した車や航空機を世の中に届け、利用者に喜んでもらうことが目標です。実際に手を動かして製図をした経験や、プログラミングを学んで身につけた技術を活かし、ものづくりで社会貢献をしたいです。

おすすめスポット

  • 晴れた日に訪れたい、絶景が待つ3号館
  • 3号館上層階の丸ノ内線側にあるガラス張りの階段が好きです。晴れた日には東京ドームと、ドームシティのジェットコースターを一望することができます! 都心立地の理工学部ならではの光景です。

2号館1階にあるカフェブースもおすすめです。

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学生インタビュー

森 冬萌さん 応用化学科 4年 千葉県立船橋高等学校出身
中央大学大学院理工学研究科応用化学専攻 進学

研究の向かう先は産業創出による国の自立支援。
リンクした化学と国際協力の学び。

4年次から始めたのは海洋天然物イグジグオリドの研究。イグジグオリドには癌細胞の増殖を抑制する毒性があり、その構造を変えて効果を検証する基礎研究です。その成果を得るため修士課程に進学します。将来的には癌の治療薬などの製品化が期待でき、これは私の理想とする「国際協力」のあり方にもつながります。FLP※での国際協力の勉強を通じ、望ましい支援とはその国が自立できるビジネスを国内で成り立たせるのが一番と気づきました。医薬品の生産拠点づくりなど化学の面から国際平和に貢献したいです。
※ファカルティリンケージ・プログラム

  • 私の学生生活

    1年次
    興味のある学びにはすべてチャレンジ。以前から関心があった「国際協力」を学べるプログラムがあると知り応募しました。
    2年次
    FLP国際協力プログラムが始まり、フィリピンの短期留学やサマーキャンプを経験。学部の授業にも熱心に取り組みました。
    3年次
    FLPゼミが本格化。グループで論文執筆や発表を行い、論文ではデータ処理や論理的思考など学部の学びを活かしました。
    4年次
    天然物有機化学研究室で、先輩から研究を引き継ぎました。 修士課程修了後は化学系企業の研究者として役に立ちたいです。
    • おすすめ授業

      応用化学実験
      有機化学や高分子化学、生化学に関する実験を行います。なかでも有機分子の合成を通じて化合物を作る面白さを知り、その興味が天然物の合成という現在の研究につながりました。実験における技術を学んだことも研究活動の基盤となっています。
    • 学生生活の必需品

      手帳や教科書

      授業にFLP国際協力ゼミ、アルバイトとさまざまな予定は手帳を活用してスケジュールを管理。すき間時間を有効に使うため有機化学の教科書も常に持ち歩いていました。

      手帳や教科書。「充実した4年間でした。」

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理工学部
ビジネスデータサイエンス学科 2018年入学

北村 茉莉子さん

神奈川県 川和高等学校出身

身に付けた知識と技術を活かし、


IT業界でプロジェクトリーダーとして活躍したい!

学校で学んでいること・学生生活

感性工学やサプライチェーンなど、製造から流通に至る経路を幅広く学んでいます。たとえば感性工学では、さまざまな分析方法があるので、その手法を学んだりしています。今はオンライン授業が主流ですが、多くの先生が工夫して授業をしてくださっていますし、チャットで質問を受け付けてくださるので、安心して学べます。

これから叶えたい夢・目標

IT企業から内定をいただきました。大学でもIT技術は幅広く学びましたが、プログラミングなどはまだ力不足。授業の復習をしたり、自分でコードを打つ練習をするなど、入社前にもっと勉強するつもりです。幅広い知識を身に付け、プロジェクトリーダーとしてチームを引っ張り、皆の目標にされるような社会人をめざします。

この分野・学校を選んだ理由

進路が絞り込めていなかった自分にとっては、1年次にプログラミングや機械学習、応用数学、生産管理などを幅広く学べることが魅力でした。そこで自分がやりたいことを見つけ、その後に専門知識を深めていけます。

分野選びの視点・アドバイス

入学後にどういう生活が送れるかをイメージし、自分に一番マッチする学校を選ぶと、後悔がないと思います。中央大学には協力し合える仲間と親切で素敵な先生がたくさんいて、すごく楽しく学べますよ!

1週間のタイムスケジュール

経営システム
工学実験B
生産管理 経済性工学
品質環境
マネジメント
経営システム
工学実験B
信頼性工学 計算機
統計学
マーケティング・
リサーチ
ヒューマン
メディア工学
経営システム
工学特別講義A
情報通信
産業論
ソフト
コンピューティング

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理工学部
精密機械工学科 2018年入学

秋庭 啓吾さん

東京都立城東高等学校出身

知識だけでなく、消費者目線を大切にして


暮らしを快適にするモノづくりを目指します

将来の目標は、最先端の技術を駆使して社会や暮らしを快適にする製品を設計することです。そのため、モノづくりに必要な材料力学・機械力学・制御工学などの科目を受講しています。例えば、機械の仕組みや動作原理の基礎となる力学の講義、機械の図面を手描きする実践科目などは、特に力を入れて学んでいます。

世の中のためになる製品を設計するには、技術的な知識だけでなく、世の中のニーズを理解するための消費者目線も不可欠。これを意識するようになったきっかけは、ある企業で商品開発者として働く中央大学卒業生による、学部の講義です。私たちが何気なく使っている醤油瓶のデザインに、利便性と安全への配慮が隠れていることを知り、感動しました。それ以降、設計の際は常に、使う人のことをイメージするように心がけています。

インターンシップでは3Dプリンタを扱う企業を訪れ、設計を実体験しました。第一線で活躍する方々の仕事に対する熱意に触れ、設計職への思い入れがさらに強まりました。