AIが会計・経理業務を
担う時代
専門家に求められる
役割が変わる

Professor
Voices

教員インタビュー

商学部 潮 清孝 准教授

AIを活用した会計ソフトが実用化され、
近年は会計・経理の自動化が加速。
この分野に携わる専門家が
生き残るためには、
これまでとは違う能力が求められます。

会計・経理の業務は
「認識」「報告」にシフトしていく

一般的に会計・経理が顧客から会計情報を求められると、順に、認識・測定・記録・報告という業務を行います。
このうち、「測定」と「記録」は大企業ではすでにRPAに任せられ、自動化が進んでいます。一方、最初に行う「認識」と、最後に行う「報告」は、これまで以上に人の手腕が問われるようになります。
「認識」とは、顧客が抱えるニーズや問題点を把握することです。相手から情報を引き出し、的確に理解できる、高いコミュニケーション能力が求められます。
そして、AIが測定・記録した情報をまとめ、顧客に説明するのが「報告」です。この業務には、求められているケースに応じて情報を編集してアウトプットする、高度なスキルが必要となります。

最適なアウトプットを実践で学ぶ
「創業体験プログラム」

商学部には、こうした能力を磨ける授業が数多くあります。
例えば私のゼミで取り組む「創業体験プログラム」では、文化祭の模擬店運営の資金を出資してもらうために、売上予測・コスト・リスクを投資家に説明することからスタート。
その中で、顧客のニーズを的確に把握し、それに応じて情報を活用しながら、最適な形でアウトプットする能力を実践で習得することができます。