Faculty of Global Management
国際経営学部

多摩キャンパス

国際経営学科

DATA

学生数
男子795名 女子590名
早期卒業制度
あり

国際企業経営の急速な変化に対応できる専門性を養い、
グローバル社会で活躍する

英語力を含むコミュニケーション能力、多文化理解力、柔軟性、起業家精神、教養 (リベラルアーツ)など、グローバルビジネスの世界で活躍するために必要な能力を備えた“グローバルリーダー”を育てます。

語学研修を含めた短期留学プログラム「Global Studies」

Global Studies(グローバルスタディーズ)

夏季休暇に3~4週間ほど語学研修を含めた短期留学プログラムを実施します。渡航前の学期では、渡航先の地域情報や多文化などについて学び、現地でより良い体験ができるよう準備をします。語学研修以外では多文化に触れたり、また企業訪問なども予定されているので、あらゆる経験ができるプログラムです。

Global Studies

  • 大川内 詩英奈
    国際経営学科 1年
    東京都立立川高等学校 出身
「Global Studies」を受講しようと思った理由は?
もともと海外生活に憧れていたので、いつか留学に行きたいと思っていました。しかし、親元を離れての海外生活には不安もあり、なかなか最初の一歩を踏み出せませんでした。そんな中で知ったのが「Global Studies」。夏季休暇の1ヶ月の短期留学であることから、初めての留学、初めてのアメリカにぴったりな機会だと感じ、参加を決めました。
「Global Studies」の活動内容を教えてください
出発までの期間は授業で国際交流について学びを深めたり、入出国に関する講習会などを受けて留学の準備を進めました。その後、ニューヨーク市立大学のスタテンアイランド校で英語のスピーキングとライティングを重点的に学習。現地ではホストファミリーと生活することで、アメリカ文化を体験できました。プログラム参加メンバーとマンハッタンの著名な場所や象徴的な建物なども観光しました。
プログラムに参加して、どのような変化がありましたか?
以前はインドア派で、普段は課題に取り組んで休日には長く寝ていることも多かった私が、アメリカのホストファミリーや現地の人びとの「こんなに天気がいい日には外に出てリフレッシュしなきゃ!」という考え方に触れ、アウトドア派になりました。実際に授業が終わった後も、自然と街に出て歩きまわるようになり、日々の過ごし方が変わりました。
プログラムを通じて、成長したことを教えてください
自分で解決策を探し、決断し、行動する力が身についたと思います。留学先では、切符の買い方やバスの乗り方など知らないことばかりでした。しかし、自分がやりたいことをかなえるために、英語で伝えることが難しくてもホストファミリーに聞いたり、ネットで検索したり、自分で解決策を見つけて行動に移せるようになりました。
後輩へのアドバイスをお願いします
国際経営学部の良さは多様性にあふれているところ。ここでは、様々なルーツをもつ学生にたくさん出会うことができます。また、英語で経営と経済を学ぶことができるので、「英語を頑張りたい!」、「英語に自信がある!」、「将来は経営・経済や国際関係の仕事がしたい」という学生には、ぜひGLOMACに来てほしいです。私は「Global Studies」を経て、ますます多様な外国の文化を体験したいと思うようになりました。

学びの特徴

授業の7割以上が「外国語(主に英語)」

国際経営学部では、設置科目の7割以上が外国語 (主に英語) による授業。卒業に必要な単位のすべてを、英語による授業で取得することも可能です (留学生のみ、日本語の授業が必須)。また、電子資料をテキストやサブテキストとして活用。海外の最新事情を積極的に取り上げるとともに、英語運用能力の強化を目指します。

外国語授業

基礎教育を重視した多様な授業実施方針

カリキュラムの基礎部分にあたる、GLOMACスタンダード科目群におけるすべての科目において、より理解を深めるために週2回(計200分) 授業を行い、徹底した基礎固めをします。
科目によっては、複数名の専任教員が1つの科目を担当し、ローテーションでそれぞれの専門性を活かした授業を展開します。また、オンデマンド授業を組み合わせることで、授業の復習や反復的な学習が柔軟にできるようにします。

GLOMACスタンダード科目
1年次 「経営学入門」「経済学入門」「戦略経営論」 「国際関係論」「ミクロ経済学」
2年次 「国際経営論」「経営統計入門」

英語に自信が出てきたら…
豊富に用意された語学科目で、ビジネスにおけるコミュニケーションや交渉・協議でも活かせる高度な語学運用力を磨きます。英語だけではなく、中国語の習得も可能です。

グローバル人材を育成する留学プログラム

1年次から3~4週間ほど語学研修を含めた海外短期留学を経験できるプログラムを実施。海外の企業活動や文化に触れ、グローバル人材の基礎力として必要な自己管理能力、異文化適応能力、問題解決能力やコミュニケーション能力を養うことを目的として、多くの学生が参加しています。語学研修のほかにも、国際経営学部ならではの企業訪問やインターンシップなどのビジネスプログラムも予定。
※希望者向けの選択科目として開講。

確かな語学力を修得できる英語教育

国際経営学部は、充実した英語教育環境を提供し、学生が即座に「英語で学ぶ」機会を活かすことができるようサポートしています。学生が卒業までに高い英語力を身につけられるように、レベルに合わせた徹底的な英語学習と定期的にTOEICテストを実施しています。これらの英語学習を通じて学生の語学力を飛躍的に向上させ、将来、グローバルなビジネス環境で活躍できる準備を整えます。

「英語ビジネスコミュニケーション論」

異なる国や文化圏からのビジネスパートナーとの効果的なコミュニケーションは、グローバルなビジネス環境での成功を左右します。文化的な違いや、言葉の使い方などで、相手へ伝わるメッセージも大きく変わります。英語ビジネスコミュニケーション論では、グローバルビジネスの基本、多様化する企業文化、異文化理解について考察したうえで、英語での効果的なライティングとスピーキングスキルを学びます。

卒業後の主な進路

■主な就職先(上位30企業・機関)
アクセンチュア/NTTデータグループ/全日本空輸/デロイトトーマツアクト/ジェーシービー/イオンフィナンシャルサービス/アビームコンサルティング/アマゾンジャパン/りそなホールディングス/ベイカレント・コンサルティング/SAPジャパン/みずほフィナンシャルグループ/東京海上日動火災保険/富士通/日本総合研究所/パーソルキャリア/キーエンス/日本アイ・ビー・エム/日本放送協会/ファーストリテイリング/スズキ/日本アイ・ビー・エムデジタルサービス/リクルート/大林組/サッポロビール/豊田通商/東京都庁/日産自動車/KDDI/キヤノン
■主な進学先
中央大学大学院/順天堂大学大学院 他
進路グラフ
2023年度就職決定者数
189名※
2023年度進学者数
13

※就職決定者数は、文部科学省の学校基本調査における「就職者」定義に準拠。

学科紹介

国際経営学科 Department of Global Management

グローバルリーダーとして、国際社会を生き抜く力を身につける。

国際経営学科では、経営学・経済学の専門知識、高度な英語運用能力、国際的ビジネス感覚を修得します。グローバル共生社会における企業活動の担い手として“グローバルリーダー”を目指します。

[ゼミのテーマ例]

ケースで学ぶ経営学の基礎/企業の経営分析に挑戦/広告から考えるSDGs /日本企業の再生戦略を考える/現代国際政治/データサイエンスとAIが人間社会に与える影響