多摩キャンパス
経済学科/経済情報システム学科/国際経済学科/公共・環境経済学科
DATA
学生数(男子・女子)は2025年5月1日のデータ
メインに学べる学問分野
理論と実践で経済の仕組みを学び
思考力と国際的視野をもつ経済人に
経済学は社会と密接に結びついており、現実の経済現象を把握するためには、専門知識のみならず学際的な幅広い知識が必要とされます。
こうした知識や思考力、コミュニケーション能力を備えた人材を育てます。
高校生が大学の学びを体感し、将来の学部選択に役立ててもらうことを目的とした制度で、経済学部では「経済入門」の授業を受けることができます。授業の成績は特別入試「高大接続入学試験」の出願資格のひとつに認められています。また、中央大学経済学部に入学した場合、本学部の卒業単位として認定されます。
経済活動の発展・多様化に対応する4学科と8つのクラスター
\ 例えば、こんな調査・研究!/
フィリピンの環境問題 食品ロスの削減についての調査・提案
アクアコイン 千葉県・木更津およびその周辺地域での地域通貨に関する実態調査
グローバルな世界でリーダーとして活躍できる資質を備えられる学生の養成を目指したプログラム。プログラム参加者限定科目を基盤に、学生が世界の課題を調査・分析し、提案やプレゼンを実施。情報収集能力や問題発見・解決能力を養い、社会でリーダーとして活躍できる力を身につけます。
在学中に実際の企業で就業体験ができるインターンシップ。多様なコースを開講しており、海外の現地企業、日系企業も選択可能。語学力だけでなく、英語でのプレゼンテーションやディベートの能力、国際的ビジネスマナーや海外勤務への適応能力を授業の中で身につけることができます。
企業で活躍するビジネスパーソンから与えられた実践的な課題に対して、企画立案から実施計画、収支予想まで行いプレゼンテーションをします。1年次の入学して間もない時期から企業活動に触れることで、現実のビジネスに通じる基礎力が身につきます。
金融、メーカーをはじめとする多彩な民間インターンシップに加え、地方自治体との連携にも力を入れています。学生のU・Iターン志向の高まりに応えるもので、本学周辺の自治体を中心に派遣者数が着実に増加。早い段階から業種や職種への適性を判断し、的確な選択ができるよう支援を行っています。
01
カネは天下の回りもの?世界のカネの流れをつかむ
国際金融論 どうしてカネが国境を越えて移動するのか、またそのカネの動きが各国の経済や人々の暮らしにどういった影響を与えるのかを学びます。ここ数年の為替レートの変化の理由や、その日本経済への影響についても深く学びます。
02
労働問題の解決には労使双方の取り組みが重要!
労使関係論 この授業を通じて、「“働くこと”をめぐって使用者と労働者の間にどのような課題があるのか」、「その解決に向けて両者が議論を積み重ねてどのような働き方のルールをつくっていこうとしているのか」を考えてみましょう。
03
変化し続ける現代経済の法則性を学ぼう!
経済変動論 経済は時とともに形を変える「いきもの」。GDPや人口、物価等の経済指標はもちろん、AIなどの新技術によって経済環境は日々進化しています。このような経済の変化変動の裏にある法則性を、データ・理論・歴史から解説します。
04
過去の知見を理解し未来のモビリティをデザインする
交通経済論 交通経済論は、私たちが日々行っている移動に関する問題について経済学を使って解き明かそうとする学際的な学問領域です。規制政策などの従来の対象に加えて、自動運転やリモートワークといった新たな技術を社会へ実装する制度設計や課題への解決策も検討します。
01
グローバルな問題を多角的に捉える感覚と分析する力を!
小森谷 徳純 准教授 ゼミでは国際貿易や国際的な企業活動の経済的側面を研究しています。リサーチクエスチョンを設定し、経済理論に基づく仮説を立て、データ分析を行って検証。多角的な視点で考えるために、海外フィールドワークも行っています。
02
データを活用する形での地域活性化や商品開発に関する調査研究
伊藤 伸介 教授 日本の社会経済に関するデータ分析を行いつつ、グループごとに調査研究を実施。さらに、研究を活かして、八王子・日野エリアを中心に地域活性化や特産品を用いた商品開発なども行い、地域社会とつながるゼミ活動を目指しています。
● 経済情報システム学科 3年
山地 唯斗 埼玉県 山村学園高等学校 出身
財務会計論
会計には財務会計と管理会計の2つがあります。財務会計は社内外に企業情報を開示する業務を担う人が学ぶものです。実際に企業の財務諸表等を見て、分析することもあります。
簿記(会計)の知識はもちろん、日本と世界の会計基準の違いなども身につきました。
アナリストを講師として招くこともあるインターンシップの国際ビジネス(商社)コース、統計学などもおすすめです。
※ 就職決定者数は、文部科学省の学校基本調査における「就職者」定義に準拠。
経済学科 Department of Economics
現代の資本主義と日本経済について考える一理論的・実証的アプローチ/経済問題を経済学の歴史から考える/現代経済とミクロ・マクロ経済学/経済政策立案の試み: EBPM(Evidence- based policy making、証拠に基づく政策立案)の実践
経済情報システム学科 Department of Economic Systems and Information Analysis
日本の社会経済に関する統計データ分析/ICTの社会応用/ゲーム理論、行動経済学と比較制度分析の視点/データ分析を通じて地域の課題を考える
国際経済学科 Department of International Economics
グローバル経済における経済政策/国際貿易と多国籍企業に関する諸問題/発展途上国の経済・社会を学ぼう!/中国経済の研究一日本経済との比較を通じて一
公共・環境経済学科 Department of Public and Environmental Economics
現代社会における労働と生活/地球環境問題の科学/公共経済学の観点から、社会問題を解明し、適正なルール(制度)を提案する/環境会計の考え方を用いて、林業および木材関連産業の活性化をビジネスプランとして具体化させる