Faculty of Commerce
商学部

多摩キャンパス

経営学科/会計学科/国際マーケティング学科/金融学科

DATA

学生数
男子2,689名 女子1,661名

学生数(男子・女子)は2025年5月1日のデータ

メインに学べる学問分野

  • #経営学
  • #会計学
  • #商学
  • #金融学
  • #ファイナンス

養成する人材

ビジネスに直結する実践的な学びで
グローバルかつローカルに活躍する人材に

商学は、「企業」と「顧客」に関わる具体的・実践的な問題を分析し解明していく、極めて実学的な学問です。
企業を成長・発展させるために必要な専門知識を養うとともに、これから求められるグローバル人材に必要な視点や教養を育みます。

最前線で活躍するビジネスエキスパートによる講義 幅広い企業や団体からの協力を得て、ビジネスの最前線で実務に携わるエキスパートから直接指導を受けられる産学連携講座を多数開講しています。金融機関の講師から「起業・創業」に必要となる基礎や実務を学び実際の事業提案に取り組む『ベンチャー・ビジネス・プロジェクト』や、企業役員等のこれまでの経験から働くことについて深く考える『働くこと入門』など、多様な産学連携講座で学生のキャリアデザインを支えます。
講義の様子

2025年度 協力企業・団対

  • SMBC日興証券グループ
  • 明治安田生命保険相互会社
  • JRA日本中央競馬会
  • 神奈川県情報サービス協会
  • きらぼし銀行 ほか

学部の概要

自由な時間割設計を可能にするコース制度

全学科に、時間割が自由に設計できる「フレックス・コース」と「フレックスPlus1・コース」を設置。各コース1~6時限の中で自分の適性や興味に合わせた時間割を組むことができます。また、「フリーメジャー(学科自由選択)・コース」は2年進級時に、改めて学科・コースを選択できます。

商学部の概要

PBL講座で身につく自ら課題を発見・解決する力

「 Project Based Learning(課題解決型学修)」を基盤とした実践型の学修プログラム。3つのプログラムから興味や関心のある分野を将来の目標に応じて選択できます。

\ キャリア形成に直結する3つのプログラム /

PBL01

グローバル社会で活躍したいなら・・・ グローバル・プロフェッショナル・プログラム

PBL02

地域社会のビジネスイノベーターになるなら・・・ ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム

PBL03

公認会計士・税理士になるなら・・・ アカウンタント・プログラム

PBLイメージ
  • 三宅 凜
    商学部 経営学科 フレックスPlus1・コース 3年
    富山県立富山東高等学校 出身
PBL02

ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム 受講

学んで終わりではなく、それを実践的に使う機会がある

以前から座学よりも実践的な学びに興味がありました。営業にも関心があったことから、企業と生産者双方にメリットのある提案ができるPBL講座のソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラムなら、両方の視点を学べるのではないかと思い受講しました。
私たちのチームでは東京都檜原村にある紫色のジャガイモで新しいお土産を企画して、開発・販売までを目指しています。プログラムでは長い期間、同じメンバーでひとつの目標に向かって取り組むことになるのですが、それ自体がとても貴重な経験になると思います。

学びのKeyword

1年次から段階的に学べるゼミナール

学科を問わず選択できる商学や自然科学、人文科学といったテーマに対して、15名程度の少人数で研究発表やグループワークに取り組みます。年に1回開催されるプレゼンテーション大会で、それぞれの研究成果を披露します。

1年次から段階的に学べるゼミナール

グローバル人材を育成する商学部留学プログラム

全学で実施している留学制度に加えて、商学部では独自の留学制度「商学部留学プログラム」を設置。留学期間や渡航先は多種多様。目的に応じた様々な留学制度や給付奨学金を用意し、学生の海外挑戦を支援しています。

留学の様子

留学、資格取得、起業準備など目的に合わせたサポート体制

資格取得を支援する「経理研究所」

学内に「経理研究所」を設け、資格取得を目指す学生を支援。公認会計士、税理士をはじめとして、様々な国家試験の合格者を輩出しています。

「商学部チャレンジ奨学金」

在学中に留学、資格取得、起業準備など明確な目標に向けて活動に取り組む商学部生を応援する給付型の奨学金制度です。

学びのTopics

01

日本のモノづくり技術を企業経営に生かすには?

技術経営論 企業の保有する技術や、企業戦略としてのイノベーションが企業経営にどのような影響を与えるかについて、企業の事例を用いながら、その理論やフレームワークを学び、技術をベースとする経営をマネジメントする力を習得します。

トピックス01

02

原価情報から経営管理・マネジメントの方法を理解する

原価計算論 原価計算とは、企業が製品やサービスの提供にどれだけの経営資源(原材料、労働力など)を消費したのかを貨幣額で計算すること。原価計算ができることで、得られた利益や経営計画を立てるために必要な情報を得られます。

トピックス02

03

リサーチで得たデータをマーケティングに活用しよう

マーケティング・リサーチ 企業のマーケティング活動では、目標達成や課題解決のために多くの意思決定が行われます。そこで重要視されるのが、マーケティング・リサーチによって得られる客観的なデータです。適切なリサーチ設計とデータ分析から有用な情報を生み出す力を養います。

トピックス03

04

日本と世界の企業におけるファイナンスとガバナンス

コーポレートファイナンス 企業のお金の集め方と、その活用方法について学びます。実際の事例から、企業にとって望ましいお金の集め方や大企業と新規企業の違いを考察。また、従業員や社会への配慮の必要性、M&Aや企業の国際化など基礎から応用まで幅広く学びます。

トピックス04

01

顧客視点からの製品・ブランドの研究

李 炅泰(イ キョンテ) 教授 事例研究やフィールド調査、グループワークを通じて、製品・ブランド戦略を理論と実践の両面から理解を深めるとともに、データ収集と分析を通じてマーケティングや消費者行動に関わる事象を実証的に解明することを目指しています。

02

地域活性化につながるスポーツのマネジメント手法

関根 正敏 准教授 人々を夢中にさせるスポーツは、コミュニティ形成や経済活性化など、地域を元気にするための政策手段として近年注目を集めています。地域活性化につなげるためにはスポーツをどのように進めるべきか、その推進プロセスをマネジメントする手段・方法を研究します。

わたしのおすすめ授業紹介!

経営学科 フレックスPlus1・コース 3年
池山 裕人
三重県 鈴鹿高等学校 出身

経営史

時事ニュースに経営学を紐づけた話を通して、戦略の立て方や組織の組み立て方等の経営学の基礎となる部分を学ぶことができます。先生の話も面白く、モチベーションが上がります。

吸収したものを自分の言葉で書くスキルも身につきました。


理解したことを自分の言葉で書けるようになると、記述式の試験や就職活動のエントリーシート等にもそれが活きてきます。

池山さんコメント 池山さん

卒業後の主な進路

主な就職先(上位20企業・機関)
(株)りそなホールディングス/(株)ニトリ/(株)大和証券グループ本社/有限責任あずさ(監法)/EY新日本有限責任(監法)/(株)千葉銀行/NECソリューションイノベータ(株)/東京海上日動火災保険(株)/有限責任(監法)トーマツ/レバレジーズ(株)/(株)ゆうちょ銀行/PwC Japan有限責任(監法)/(株)NTTドコモ/トランス・コスモス(株)/損害保険ジャパン(株)/SMBC日興証券(株)/楽天銀行(株)/国税庁/日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ(株)/SCSK(株)
主な進学先
中央大学大学院/早稲田大学大学院/神戸大学大学院/東北大学大学院 他
目指せる資格
公認会計士/不動産鑑定士/ファイナンシャル・プランナー/証券アナリスト/税理士/宅地建物取引士/中小企業診断士/教員免許 など
進路グラフ
2024年度就職決定者数
812
2024年度進学者数
24

※ 就職決定者数は、文部科学省の学校基本調査における「就職者」定義に準拠。

学科紹介

経営学科 Department of Business Administration

マネジメントの知識を将来に活かす。

近年の企業を取り巻く環境の変化に迅速に対応するために、様々なレベルでの経営革新(イノベーション)を、いかに組織を維持・発展させるかというマネジメントの視点から理論的かつ実証的に学修します。また、企業における経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)の活用に関する分析方法なども学び、専門知識を身につけることで、企業という組織を理解します。

[ゼミのテーマ例]

優秀企業と経営者の研究/商品開発マネジメントの探求/MOT(技術経営) /IoT(情報技術)の融合/労使にとって望ましい人事管理の在り方を考える/日本企業の国際競争力を考える/企業・大学・公的機関のイノベーションの研究

会計学科Department of Accounting

ビジネスを支える会計を学ぶ。

会計学に関して、入門科目から応用科目へと段階的に履修していくことで、会計固有の論理や方法について体系的に学びます。現代の企業を取り巻く環境の変化に対応した、新たな研究領域も学修。実社会で活用できる会計学の専門的な知識・能力を身につけるとともに、簿記、公認会計士、税理士などの資格取得のために必要な学修も行います。

[ゼミのテーマ例]

会計情報を用いた企業・市場・制度の実証分析/財務諸表監査・コーポレートガバナンスに関する研究/国際会計基準を中心に財務会計を学ぶ/現場で使える管理会計と心理学/税制・税務執行の課題を探求する

国際マーケティング学科 Department of Marketing and International Trade

マーケティングの理論と実践を学びグローバルに活躍する。

国際的視点でのマーケティングの必要性と現代社会における貿易の重要性がますます高まる中、消費者の価値観の多様化や企業のデジタル化・グローバル化などに対応した流通・マーケティングと国際貿易の2本柱をメインに、理論と実践を学び、社会や企業活動の中で必要となる問題解決能力を身につけます。

[ゼミのテーマ例]

顧客視点からの製品・ブランドの研究/消費者の買物行動とマーケティングに関する実証研究/グローバル・マーケティングの基礎を理解する/現代の流通・マーケティングの課題

金融学科 Department of Banking and Corporate Finance

変化する金融市場に独自の視点で挑む。

金融経済の制度や理論などに関する知識と、企業の金融・財務活動や金融機関の業務・経営活動の解明、それに関連する実際的応用能力を重点的に身につけます。金融を通して企業と経済を読み解く力を磨くとともに、金融機関や企業の財務部で働く人々に求められる専門技能や、資格取得のための知識を修得します。

[ゼミのテーマ例]

企業分析・証券投資を通して経済と企業を学ぶ/ファイナンス理論から考えるESG投資/保険とリスクマネジメントに関する理論および実証研究/お金の流れから国内経済、国際経済の状況を理解する