卒業生
インタビュー

大学院理工学研究科 応用化学専攻 2年

菅井 夏穂さん

私立成田高等学校出身

数多くの研究を経て、


全力で追究したい分野に向き合えました

理工学部のさまざまな講義を受ける中で、中学生の頃から興味のあった生命や化学の分野に、さらに強く関心を持つようになり、今は生命分子化学を研究しています。研究発表の際は、レポートや発表スライドのつくり方、プレゼンテーションの仕方などを親身にご指導いただき、国内外で開催された学会で賞をいただくことができました。

振り返れば、常に研究に取り組んでいたように感じます。理工学部には珍しく、都市部にキャンパスがあって交通の便もいいので、多くの時間を研究に割くことができました。大学院では学会発表助成制度を活用して海外の学会にも参加。より一層、レベルの高い研究ができました。
実験や研究で行き詰まったときに仲間と励まし合い、試行錯誤して乗り切った経験。多くの学会に参加し、他大学や企業の研究者の方々との交流で磨かれたコミュニケーション能力。これらが私の大きな財産になっています。大学院卒業後は、研究開発者として化学メーカーに勤めます。素材の開発を通じ、生活の質の向上に貢献したいと考えています。

2021年4月より「経営システム工学科」は
「ビジネスデータサイエンス学科」へ名称変更

新時代のデータ活用に向けた高水準の研究体制を完備!
これまで「経営システム工学科」では、企業や組織などの社会システムの活動や経営を支えるため、実務に必要な知識や技術を体系的に提供してきました。
一方で、ビッグデータの運用に向けて社会基盤が整う中、さまざまな産業においてデータ活用の良否が将来の成否に決定的に影響を与える時代を迎えています。そこで本学科は2021年度から、「ビジネスデータサイエンス学科」として、これまで培った工学の分野に加え、データ活用のための学修体制を強化。総合力を誇る学びの場として、高水準の教育・研究環境を提供します。

ビジネスデータサイエンス学科