卒業生
インタビュー

私は、普遍的なマーケティングの知識と、専門的なITのスキルを身につけようと思い、理工学部の経営システム工学科を選びました。 また、大学時代から思っていたのは、ライフステージが変わってもずっと働き続けたいということです。 卒業後は、現在の会社にSEとして就職。4年間SEとして勤務する中で、社会貢献性の高い仕事に関心を持つようになりました。

そんなときに社内のキャリアシステムで観光庁に出向するチャンスがあり、自ら手を挙げ、 国家公務員として2年間観光を盛り上げる事業に携わりました。 その後、地域活性化にはマーケティングの知識が不可欠と考え、イギリスの大学院に進学。 現在は、最初に勤めた会社で、訪日外国人向けビジネスを行う企業や自治体・政府へ企画提案をする業務に携わっています。

これまで関わってきたさまざまな業務の中で土台となったのは、やはり経営システム工学科での学びです。 統計学や確率論といったマーケティングの知識や、ITのスキルは、お客さまのニーズを探ったり、 システムを構築したりするときなど、私のすべてのキャリアで役に立っています。 今後も観光というフィールドで、ITとマーケティングの両方 の知識があるという強みをさらに伸ばし、 地域を盛り上げる企 画の提案、実現に力を注いでいきたいです。