Faculty of Policy Studies
総合政策学部

多摩キャンパス

政策科学科/国際政策文化学科

DATA

学生数
男子572名 女子697名
演習科目数
111(1年次36/2年次15/3年次32/4年次28)
専任教員数
40名
早期卒業制度
あり

さまざまな視点を持って
社会現象の解明を行うことを目指す

社会にあるさまざまな課題には、それぞれに異なる背景があり、正解がひとつとは限りません。複雑に絡まる現象を紐解くためには、政治、法律、経済、宗教、文化など複数の学問分野をつなぎ合わせた知識が求められます。こうした知識をもとに「よりよい社会づくり」を目指して貢献できる人材を育成します。

社会の「今」の課題を解決する力を育てる

グローバル化・デジタル化が進み複雑化する社会において、世界の「今」を知るためには、幅広い教養が必要です。「政策」「文化」「外国語」「情報」の4つの柱で、段階的に教養、そしてスキルと専門領域の知識を身につけます。少人数での授業やゼミ、フィールドワーク、プロジェクト学習など、多様な実践の場も用意されています。

グローバル化・デジタル化が進む社会の「今」の課題を解決する力を育てる

学科とコース制度

社会で起こるさまざまな課題に対処し、解決へ導ける人材の育成を目指しています。複雑化する現代社会の「今」を知るための幅広い教養を深め、成果は学内外のコンペティションなどでアウトプットしていきます。

学びの特徴

それぞれの分野の第一人者の指導のもとで専門を極める

専任教員によるゼミナール形式の授業を1年次から開講。担当するのは、それぞれの分野の第一人者です。1年次に学びの基礎を築いたあと、2年次以降はさらに専門的な学びを深め、徹底的な議論を通してロジックを鍛え上げ、卒業論文をまとめていきます。

ツールとしての外国語を身につける

英語の授業は、プレイスメントテストによるスコアごとに編成されたクラスで学びます。語学力と専門知識とを同時に伸ばしていけるよう、専門科目を英語で学ぶプログラムを多数設置。また多言語社会理解のために、英語以外の外国語教育にも力を入れています。

「学べる言語」

英語/フランス語/ドイツ語/ロシア語/中国語/韓国・朝鮮語/マレー・インドネシア語/ヒンディー・ウルドゥー語/ペルシア語/アラビア語

「外国語研修」

2022年度、「英語研修」はオンラインで実施。少人数かつ習熟度に合わせたグループで、日常会話から高度なビジネスコミュニケーションに取り組みました。「ドイツ語」「フランス語」「韓国・朝鮮語」「マレー・インドネシア語」は、現地にて実施しました。語学の講義を受けるだけでなく、現地の人々との交流や文化体験・文化遺産の訪問などを通して、知見を広げました。

多彩な教員スタッフによる少人数の授業

国内外の大学教員はもとより、国家公務員、研究員など多彩な経験を持つ教員が、それぞれユニークな指導を行っています。1学年あたりの定員300人に対し、専任教員は40人。学生に対して教員数が多く、教員と学生、学生同士、双方向のコミュニケーションを重視した少人数教育が特徴です。

POINT1

卒業後の主な進路

■主な就職先(上位30企業・機関)
野村総合研究所/ファーストリテイリング/世田谷区役所/東京都庁/藤沢市役所/デル・テクノロジーズ/中央大学/本田技研工業/セイコーエプソン/国税庁/ギークリー/トヨタモビリティ東京/DOWAホールディングス/日本ハム/千葉銀行/JFEエンジニアリング/ANAシステムズ/日立インダストリアルプロダクツ/KPMGコンサルティング/大同生命保険/農林水産省/東日本電信電話/高砂香料工業/日産自動車/パナソニックホームズ/三井住友信託銀行/ソフトバンク/川崎市役所/りそなホールディングス/ゆうちょ銀行
■主な進学先
中央大学大学院

目指せる資格

不動産鑑定士/宅地建物取引士/中小企業診断士/教員免許 など

進路グラフ
2022年度就職決定者数
246名※
2022年度進学者数
9

※就職決定者数は、文部科学省の学校基本調査における「就職者」定義に準拠。

学科紹介

政策科学科Department of Policy Sciences

政治、法律、経済に関する科目を学び、
文化的背景とも向き合いながら政策の提言をめざす。

政治、法律、経済に関する科目を数多く設置。社会科学の視点から、諸問題に多面的にアプローチします。
併せて、国際政策文化学科設置の科目も履修することで、背後にある文化と向き合い、さまざまな価値観を踏まえたうえで、解決策を提案できる能力を身につけます。

[ゼミのテーマ例]

コーポレート・ガバナンスと企業経営/政治心理学・実験政治学/公共部門の政治経済分析/公共部門の経済学/国際安全保障問題・国際関係の理論的分析/東アジアの国際政治史

国際政策文化学科 Department of Cross-Cultural Studies

宗教学、地域研究、メディア論などを学び、
社会科学を身につけ、多様な価値が共生する社会の実現をめざす。

宗教学、比較文化研究、地域研究、国際交流論など、文化理解に関する科目を多く設置。
併せて、政策科学科設置の科目も履修することで、文化の多様性を政策に反映させ、多元価値の共生する社会のモデルを構築できる能力の獲得をめざします。

[ゼミのテーマ例]

南アジア地域の社会と文化/日本の文化と歴史/日中文化の比較研究/ロシア・旧ソ連地域の社会と文化/環太平洋の移民とマイノリティから考える多文化共生/近代社会システムの限界とそのオルタナティブについて考える/アメリカの社会と文化