市ヶ谷田町キャンパス
国際情報学科
DATA
学生数(男子・女子)は2025年5月1日のデータ
メインに学べる学問分野
進化するグローバル情報社会に起こる
諸問題を解決できる人に
デジタル化により生活が便利になる一方、個人情報保護など情報に関する法律の必要性が叫ばれています。
「情報の仕組み」「情報の法学」「グローバル教養」といった視点から、課題を解決できる人を育てます。
1年前期の必修科目「基礎情報学」と「インターネット概論」の単位を取得し、学内で行われる修了試験に合格すると、基本情報技術者試験の科目Aが1年間免除されます。
通常、科目A(90分)と科目B(100分)を同日に受験する必要があり、試験時間は合計で190分となります。しかし、この免除制度を利用すると、試験当日は科目Bの受験だけで済み、効率的に試験対策を行うことが可能。
また、免除は1年間有効のため、期間中は何度でも科目Bの試験を受けることができます。
主要3要素を体系的に学ぶ
国際情報学部では、第一線で活躍する実務家を講師として招いた、実践的な授業を展開しています。
ゲストスピーカー招聘実績
日本マイクロソフト、トヨタ自動車、メルカリ、日本アイ・ビー・エム、アクセンチュア、野村総合研究所、三菱総合研究所、日本総合研究所、KADOKAWA、LINEヤフー、読売新聞、総務省、経済産業省、文部科学省、内閣官房、個人情報保護委員会、警視庁 等
● ICT留学
オーストラリアの大学で、グローバル社会に必須とされる英語力、ICTの知識と応用力を学ぶ約3週間のプログラムです。現地の企業・機関を訪問し、現地の産業についての理解も深められます。
● 国際ICTインターンシップ
アメリカに約2週間滞在し、現地の大学やシリコンバレーに拠点を置くICT企業を訪問。ICTビジネスや情報サービスの最前線に触れることができます。
01
もし、ロボットが感情をもったら?
AI・ロボット法 社会のあり様を変革すると指摘され、時として負の影響が生じることも懸念されているAI。本科目では、AIやロボットが抱えるリスクを把握し、法的予防策がとれる知識を習得しつつ、予防法学を検討・実現していくための能力を身につけます。
02
情報通信のプロに学ぶ公共政策
ICTビジネスと公共政策 技術の進展著しいICT分野。本科目では、ICT企業で活躍する実務家、ICT法律実務に従事する専門家、政府省庁における情報通信分野の政策担当者等をゲストスピーカーとして招き、多角的視点から公共政策のあり方を議論します。
03
なぜ、炎上は起きるのか
インターネット文化とサブカルチャー デジタル社会、仮想世界、サイバー空間などネットワーク上に、現実とリンクしつつも現実とは異なる社会・空間が構築されつつあります。本科目では、インターネットにおける利用者の振る舞いとビジネスモデルについて理解を深めます。
04
ビッグデータの分析スキルを高める
データマイニングとAI 大量のデータからAI や統計を用いて、有用な情報を導き出す「データマイニング」。金融業、医療、教育等の多様な分野で応用されています。本科目では、プログラミング言語を用いた演習形式により、データマイニングの技術を習得します。
01
デジタル社会における安全性の実現
松崎 和賢 教授 日常生活でよく利用するIoTですが、セキュリティ欠陥が重大事故につながることも。システムの脆弱性の検出と改善を通じて、社会的リスクの低減やデータプライバシーの保護を実現し、安全なデジタル社会の構築を目指します。
02
サイバー犯罪に適正に対処するためには
中村 真利子 准教授 情報技術の発展は私たちの生活を豊かにする一方、知的財産権の侵害やディープフェイクを用いた詐欺など、様々な犯罪をも生み出しています。サイバー犯罪とその捜査をめぐる法整備と課題を研究し、情報社会を生き抜く論理的な思考力を養います。
● 国際情報学科 3年
小岩 泰己 埼玉県 川越東高等学校 出身
情報政策ワークショップ
情報化に伴い生じている社会問題をテーマに、どのような政策が考えられるかを議論し、制度として検討していくなかで、実務的な政策立案過程を学びます。
インプットとアウトプット、その両方ができるのが印象的です。
実際に検討されている政策を官僚の方に教えていただくインプットと、自分たちで政策を提案していくアウトプットの両方が経験できます。
※ 就職決定者数は、文部科学省の学校基本調査における「就職者」定義に準拠。
●AI・ロボット法に関連する諸問題と解決策についての研究。法律学の知識、技術の仕組みなど、多面的に課題を捉え解決策を提示する能力を養成します。
●情報システムや情報ネットワークの知見を使って、社会の役に立つアプリケーションやサービスをつくる研究。企業と連携した研究などを企画。