本学の現在の校歌は1950年に定められた「草のみどり」ですが、実は本学では3番目の校歌となります。
最初の校歌は1921年に定められた「五千の学徒」(通称)で、駿河台移転とともに歌詞の内容が合わなくなり、1926年に2番目の校歌「皇国の礎」が定められます。戦前の本学の雰囲気を良く伝える歌詞になっており、戦後に作られた「草のみどり」と比べてみてください。
本学の歌には、現在も卒業式で歌われる「惜別の歌」(藤江英輔作曲、1944年)や応援歌「あゝ中央の若き日に」(古関裕而作曲、1946年)など、歌い継がれる数々の名曲があります。