菊池武夫 KIKUCHI Takeo

菊池武夫(1854-1912)は、英吉利法律学校創立者の1人で、東京法学院の院長や学長、中央大学としての初代学長を務めました。

菊池は大学南校(現東京大学)入学後、文部省第1回官選貸費留学生としてアメリカ・ボストン大学に留学し、初の日本人法学士となります。帰国後、英吉利法律学校を創設するとともに、東京弁護士会会長や貴族院議員を歴任しています。

菊池家より寄贈していただいた資料は、当館が所蔵する最も充実した創立者関係の資料群です。その中から、菊池武夫の法服と法帽を展示します。

菊池武夫法服 菊池武夫法服

菊池武夫法帽 菊池武夫法帽