総合政策学部は約40年ぶりの新学部として1993年に多摩キャンパスに開設しました。「政策と文化の融合」を掲げ、世界各地で起こるさまざまな問題をグローバルな視野と地球共同体のメンバーとしての自覚をもって解決するため、固定観念や既成概念にとらわれず自由に新たな価値を創造する能力の養成を目的とします。現在は「GO BEYOND BOUNDARIES」を掲げ、世界の「今」を学び、実践力を養う学びを展開しています。
2009年に創設15周年を迎え、駿河台記念館(現駿河台キャンパス)において盛大な記念式典や記念講演会を開催しました。2023年には創設30周年を迎え、卒業生記念講義シリーズを開催し、その成果を『総合政策の歩き方』として刊行しました。
総合政策学部の開設 The Opening of the Faculty of Policy Studies
1993(平成5)年、総合政策学部が開設されます。
1951年に文学部が開設されてから、本学では42年ぶりの新しい学部の誕生でした。文学部社会学科・教育学科(90年)、理工学部情報工学科(92年)、法学部国際企業関係法学科・経済学部公共経済学科(93年)、商学部金融学科(94年)が設置された同時期の本学における大学改革を象徴する新学部です。
英名は「POLICY STUDIES」。「政策と文化の融合(フュージョン)」を掲げ、新しい世紀を創り出す個性豊かな「地球市民」を育成することを目的としました。政策、文化、情報、外国語の4つの柱それぞれを関連させ、グローバルな視野からの実践的な能力の育成を目指します。
多摩キャンパスに総合政策学部棟(11号館)が建設され、4月にはクレセントホールにおいて祝賀式、新学部棟の披露、祝賀パーティーがおこなわれました。
創立30周年からその先へ 30th Anniversary to the Future
開設以来、「外国語と情報処理の実践能力」、「それらの実践能力と異文化理解力をもとにしたコミュニケーション能力」、「政策的な思考にもとづく問題発見・解決能力」を身に着けるため、4つの柱と10の約束を実践してきた総合政策学部では、1997(平成9)年に第1期生が卒業を迎えました。
2008年に創立15周年を迎え、駿河台記念館(現駿河台キャンパス)において記念式典と記念講演・シンポジウム、祝賀会が開催されました。卒業生によるシンポジウム「私たちの<総合政策>」の開催、『政策と文化の融合』、『新たな「政策と文化の融合」』が発行され、3000人を超える卒業生(総政人)を輩出するなど、確かな歴史を刻んでいます。
2023(令和5)年には創立30周年を迎えました。卒業生による講義シリーズが開催され、その成果をまとめた『総合政策の歩き方』PartⅠ・Ⅱ・Ⅲが発行されています。多種多様な卒業生と共に新たなあゆみを進めています。
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