【イベント報告】面瀬学習支援　春活動

　公認学生団体・面瀬学習支援による春活動を、気仙沼市面瀬地区にて実施しました。
今回の春活動に参加した子どもの数はここ数年で最も多く、地域の方々や小学校との関係性も、回を重ねるごとに
良好になっていると感じています。

 

◎目的　：現地理解を深めるとともに、学校とも家庭とも違う第3の居場所における子ども達との関わりを通して
　　　　　様々なスキルを学ぶ

◎日時　：2023年3月28日(水)～3月30日(木)

◎場所　：宮城県気仙沼市面瀬地区

◎内容　：学習支援、ふれあい農園で外遊び

◎参加者：学生13名、職員1名

　　　　（子どもの参加者：1日目 22名、2日目 19名、3日目 25名）

◎参加学生のレポートより

・コロナ影響が緩和してきて、思った以上に子どもたちや地域の人が面瀬学習支援の活動に賛同し、活動を楽しみに
してくれていると感じました。自治会の方やまちづくり協議会の方たちが支援案や企画案を提案してくださったその
気持ちを受け取り、意味のある活動で返していきたいと思います。

・今回は前回以上に、団体理念や目指すものを意識する活動となりました。親や先生を縦の関係、学校の友達を横の
関係とすると、ナナメの関係を築くことで子どもたちがのびのびと過ごすことができる居場所を創るのが団体の目標
です。前回はナナメではなく縦や横に近い関係だったと思いますが、今回は子どもと学生の信頼関係ができ始め、子
どもたちが様々な本音を話してくれるようになったと感じました。そういった子どもたちの言葉をヒントにして子ど
もに必要な第3の居場所とは何なのかを考えながら今後も様々なアプローチを試みていきたいと思います。