ボランティアノートテイクボランティア

ノートテイクとは

ノートテイクとは聴覚障がいをもつ学生等が授業を受ける際に、ボランティア学生が隣に座り、先生の話している内容やその場で起こっていることを、手書きまたはパソコンで文字通訳するボランティアです。授業1コマ(100分)毎にボランティア学生2名が1組になり交代でノートテイクを行います。

ノートテイクの現状(2019年5月現在)

  • ノートテイカー登録者数 87名
  • 利用者2名(ノートテイクの利用をしている人数であり、中央大学に在籍している障がい学生人数とは異なる。)

現在、ノートテイクを手配する授業は週約35コマとなっております。
週約28名のテイカーが必要です、学生のみなさんの御協力により運営がなされています。

具体的なノートテイク活動内容

  • 授業
  • 卒業式および入学式
  • 大学主催行事

耳のしくみと難聴の種類について

耳の構造は体の外の音を振動に変えて体内に伝える部分(伝音器)と体内に取り込んだ振動を電気信号に変換して脳に伝える部分(感音機)とに分かれます。
難聴は障がいの起こっている部分によって大きく2種類に分かれ(「感音性難聴」と「伝音性難聴」)、その両方に障がいが起こっている場合は「混合性難聴」といいます。

ノートテイク利用者の声

ノートテイクを利用している学生が語る、「ノートテイクの魅力」や「聴覚障がい等を持つ受験生へ向けたコメント」など。

ノートテイカーの声

ノートテイクをはじめたきっかけや想いなど、テイカーのみなさんの声を載せています。

■テイカーに聞く12の質問 2019

Q 1.ノートテイクに興味を持ったきっかけは?

■大学でボランティア活動をしたいと考えていて、校内の張り紙を見つけて気になったため。(法学部3年/2017年4月登録)

■所属しているボランティアサークルの先輩に話を聞き、学内でできるボランティアという点に興味を持ちました。(商学部3年/2017年4月登録)

■何かボランティアを始めたいな~と思っていた矢先に、ノートテイクのポスターを見ました。 私自身、右耳が聞こえないので「聞こえない」のがどういうことか分かります。だから人の役に立つこと、とりわけ耳の聞こえない人の役に立ちたいと思いました。 (文学部1年/2019年5月登録)

Q 2.はじめてノートテイクした時の感想は?

■私のはじめてのノートテイクは視覚障害の方の補助だったため、それほど大変だとは感じませんでした。ただ、責任感から緊張はしていました。(法学部3年/2017年4月登録)

■話せる文量と書ける文量の違いに驚きました。自分の授業でノートを取るのとは大きく違うんだなと痛感しました。(商学部3年/2017年4月登録)

■先生喋るの早いし、難しい専門用語が出てきて、思考が一時停止するし、とにかく大変だって思いました。 (文学部1年/2019年5月登録)

Q 3.ノートテイクした際に困ったことや戸惑ったこと、辛かったことは?

■先生の話が早かったり、話が飛び飛びになること。書いても書いても追いつかない上に、話の内容も散漫なので、利用者さんに理解してもらうためにテイクするのが難しかったです。(法学部3年/2017年4月登録)

■特にないです。利用者の方も先生方も皆さん優しく、場合によっては要望を受けて資料を用意してくださる先生も居ました。また何か困ったことがあればノートテイク受付に頼ることが出来るため、困ったり辛い思いはしてません。(商学部3年/2017年4月登録)

■私が担当している講義では図などを使って説明することが多いので、そのテイクには困りました。 (文学部1年/2019年5月登録)

Q 4.何回目くらいのテイクから慣れてきた?

■3~4回目ぐらいから慣れてきました。(法学部3年/2017年4月登録)

■今でも完璧にテイク出来ているとは言えませんが、大体3、4回でコツはつかめたと思います。(商学部3年/2017年4月登録)

■2.3回目になるとあまり緊張せずにテイクできるようになりました。 (文学部1年/2019 2年 5月登録)

Q 5.ノートテイクから得たことは?

■頭の中で要約しながら話を聞く力。(法学部3年/2017年4月登録)

■話の要旨を素早く捉える能力が向上したように感じます。(商学部3年/2017年4月登録)

■話し言葉に含まれる情報の多さや、それらが一過性のものであること。なので、人と話すときは、相手にしっかり伝わっているか確認しながら話さなければいけないことを再認識しました。 (文学部1年/2019年5月登録)

Q 6.ノートテイクをやって良かったことは?

■利用者さんの力になれることはもちろん、普段なら受講できない他学部の講義にも出られるのは特権だと思います。(法学部3年/2017年4月登録)

■利用者の方や他のテイカーさんと関わることで人脈が広がりました。(商学部3年/2017年4月登録)

■人の話から重要な部分を抜粋したり、要約する力がついたことです。 (文学部1年/2019年5月登録)

Q 7.ノートテイクのやりがいや魅力は?

■ノートテイクは慣れも関わってきます。自分が慣れてきて、以前より要領よくかけていると感じた時やりがいを感じました。Q.5やQ.6のことも魅力の一つだと思います。(法学部3年/2017年4月登録)

■自分の取っていない授業に参加することが新鮮で面白いです。特に他学部の授業だと、普段学んでいる分野と全く違う知識が入ってくるので毎週とても楽しみになります。(商学部3年/2017年4月登録)

■他学部・他専攻の講義も聴けることです。自分の専攻科目よりも、ノートテイクで担当している専攻の授業内容の方が興味が湧いてきました。(笑) (文学部1年/2019年5月登録)

Q 8.ノートテイクはどんな人に向いていると思う?

■人のために何かをできる方で、最低限の責任感がある方なら誰でもできると思います!(法学部3年/2017年4月登録)

■ある程度真面目な人なら誰でも向いていると思います。(商学部3年/2017年4月登録)

■ノートテイクはボランティアなので、人の役に立ちたいと思っている人に向いていると思います。 (文学部1年/2019年5月登録)

Q 9.ノートテイクに向いていないのはどんな人?

■字を丁寧に書きすぎる人、また早くても読みにくい人は向いてないかもしれないです。私もまだまだ早く書くと字が乱れてしまいますが。(法学部3年/2017年4月登録)

■真剣に授業を聞けない人。(商学部3年/2017年4月登録)

■集中力がなさすぎる人には向いてないです。 (文学部1年/2019年5月登録)

Q 10.ノートテイクに対するあなたの思いを教えてください。

■利用者さんの力になれる喜びとともに、私自身も楽しんでノートテイクをしています。(法学部3年/2017年4月登録)

■人の役に立つことが出来、自分自身も楽しい、大学生活を送る中で欠かせない大切な活動です。(商学部3年/2017年4月登録)

■ノートテイクに出会えて良かったです。これからも長く続けていきたいです。 (文学部1年/2019年5月登録)

Q 11.ノートテイクを続けられた秘訣は?

■A.10の通りだと思います。人のためだと思っていても、自分自身が苦痛に感じていると続けられないと思います。(法学部3年/2017年4月登録)

■なによりの秘訣は、自分が履修していない授業を受けることの楽しさです。また、突然の欠席などにも対応してくださるノートテイク受付のバックアップのお陰でもあります。(商学部3年/2017年4月登録)

■自分の出した成果に対し、直に「ありがとう」と感謝されていたからです。自分のやったことが誰かの役に立っている。それだけでノートテイクを続けようと思えました。 (文学部1年/2019年5月登録)

Q 12.これからノートテイクを始めようと考えている人へひとことお願いします。

■まずは気軽に講習会へ足を運んでみてください。最初は上手にテイクできなかったり、緊張したりするかもしれませんが、回数をこなすほど上達します!ぜひ登録してみてください。(法学部3年/2017年4月登録)

■まずは臨時で良いのでテイクをしてみてください。最初は緊張すると思いますが、利用者の方も良い人ばかりなので何も心配する必要はありません。(商学部3年/2017年4月登録)

■「字が汚いから」「書くのが遅いし」聞になることは多々あると思いますが、習うより慣れよです。経験量次第で技術は向上していくので、心配いらないです。 (文学部1年/2019年5月登録)

Q 13.他のテイカーさんに聞いてみたいこと。

■こういう先生(授業)テイクが取りやすい(取りにくい)などがあれば。(法学部3年/2017年4月登録)

■今までノートテイクをして楽しかった授業はなんですか?(商学部3年/2017年4月登録)

Q 14.利用者さんに聞いてみたいこと。

■テイクをしている時に気をつけてほしいこと、ここをこうしてくれると助かるなどがあれば。(法学部3年/2017年4月登録)

■もっとこういう風に要約筆記して欲しい等の要望はありますか?(商学部3年/2017年4月登録)

ノートテイクボランティアをはじめるには

ノートテイク講習会(約3時間30分)を受講(必須)後、ボランティア登録をすれば、ボランティア活動をはじめることができます。ノートテイク講習会と登録会は春と秋に開催しています。くわしくは こちら をご覧ください。

講習会等のお知らせ

ノートテイク講習会

ノートテイクボランティアとして活動するためには、講習会を受けて登録して頂く必要があります。講習会は、講師の先生をお招きし、聴覚障がいの基礎知識・ノートテイクの基礎知識・実践を学ぶものです。
※ただし、必ずしも登録を義務付けるものではありません。お気軽にご参加ください。

経験がないから不安だし難しそう…という方も大丈夫です!

 ◆講習会で基本的な知識の習得ができます!
 ◆現在活動中のボランティア学生も未経験から始めた人がほとんどです! 
 ◆はじめてのノートテイク活動は、経験のあるボランティア学生と組むので安心です!
 ◆週1コマから活動可能です!
 ◆手話の知識や経験は不要です!

開催日程等は、決まり次第C plusおよび公式webサイトの新着ニュースにてご案内いたします。

ノートテイク質問会(交流会)

毎年1月下旬~2月上旬頃に実施しています。
内容は、テイク経験豊富な4年生が1~3年生からの質問に答える形式で、テイク技術の向上を目指すというものです。
また、普段はあまり機会がないテイカー同士が交流することにより、不安解消などに役立てていただきたいと考えております。

他大学との交流

2012年11月9日実施 慶應大学生との交流会の詳細は こちら (173KB)

用語一覧(中央大学の場合)

「ノートテイク利用者」「利用者」…ノートテイクを利用する聴覚障がい学生のこと
「ノートテイカー」「テイカー」…ノートテイクボランティア学生のこと
「担当テイク」… 決まった授業を毎週テイクすること
「臨時テイク」… 担当テイカーが欠席した際に、臨時でテイクすること

メルマガバックナンバー

ノートテイク受付では不定期でメルマガ「ノートテイクCommunications」を発行しています。

お問い合わせ先

お問い合わせ先
学事部 学事・社会連携課 学生支援グループ ノートテイク受付
E-mail:g-vol@tamajs.chuo-u.ac.jp
電話番号:042-674-3480

受付窓口のご案内
5号館地下1階 ボランティアセンター内

ノートテイク登録者の方はこちら

聴覚障がいをお持ちの受験生の方はこちら

中央大学の聴覚障がい者支援は“中大生による中大生のため” の制度です。この制度を活用して充実した中大ライフを過ごされることを願っています。

○ノートテイク制度に関するお問い合わせは上記「お問い合わせ先」へご連絡ください。

○その他授業等に関する支援についてのお問い合わせは受験希望の学部事務室へご連絡ください。

○受験に関するお問い合わせは、入試課へご連絡ください。