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概要
世界中で、水の質と量の不足が顕在化しつつある中、新たな水質変換技術が求められている。本研究では、膜を中心とした水循環を構築するために、以下の3課題に取り組む。(1)高度に下水を処理出来る膜分離活性汚泥法(MBR)を改良した「baffled MBR」を開発し、エネルギー消費量を半減する。さらに、枯渇が危惧されるリンも同時に回収するシステムを構築する。(2)膜の閉塞する原因となるバイオポリマー(多糖類、タンパク質)を除去するための前処理法を開発する。(3)廃棄された膜を改質して、管理型埋立地の浸出水に含まれる有害物質(ホウ素・塩類)を処理する技術を開発する。
http://yamamura.waterblue.ws/
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