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2019年02月15日

研究開発機構教授 新井 武二:解説記事「多様化するレーザーと加工技術の現状と将来展望」が日刊工業新聞に掲載

中央大学研究開発機構教授 新井 武二

 研究開発機構教授 新井 武二(レーザの加工現象の研究プロジェクト代表)がレーザー加工技術の現状と将来展望について解説した記事が、2019年2月8日(金)日刊工業新聞24面・26面に掲載されました。

 

特集:レーザー加工機と加工技術
「多様化するレーザーと加工技術の現状と将来展望」

 

 量子の光ともいえるレーザーは1960年に誕生してから半世紀を優に過ぎました。その間、レーザーを工業的に応用した技術開発が飛躍的に発展しました。レーザーの応用は通信・計測・医療・加工と多岐に亘りますが、機械工業におけるレーザー応用生産装置の代表はレーザー加工機です。レーザー加工機は1980年を境に国産化され、金属・非金属などの板材の加工で多くの利用上のノウハウが確立され、三次元の加工も可能となりました。そして今日、レーザー加工機などのモノづくりの主要な加工手段となり、もはや一般工作機械と並ぶ位置づけとなってきました。多くの工作機械がレーザーと切削工具との融合を図り、従来の工具だけでは難しい加工にレーザーを用いるなど、レーザーでしか成し得ないごく微細な加工もこなせるようになってきました。また、3Dプリンターと称される光積層造形機などにレーザーを用いるに至っています。さらにレーザー発生装置(発振器)は、炭酸ガスレーザーに続きファイバレーレーザー化が一段と進み、加えて直接加工用半導体レーザーや短波長レーザーの搭載が急増しました。このように大きく変貌しさらに多様化するレーザーと加工技術の現状と将来を展望し解説しています。
 筆者はレーザー応用における日本の草分け的な存在で、入門書から専門書まで幅広い書籍を著し、多くの新聞で解説記事を書いています。今回も、最近の変貌するレーザー技術や技術トレンドを解説したもので、紙面は長文で2面にわたっています。

 

【記事見出し】
レーザー加工機と加工技術/多様化するレーザーと加工技術の現状と将来展望
・モノづくりとレーザー加工
・レーザー発振器の変化
・加工機の自動ライン化
・加工技術の変遷
・光積層造形(AM)の技術動向
・世界の技術競争

 

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