研究開発機構

本学経済学部教授の研究が新聞に掲載されました

2016年03月01日

本学経済学部教授・佐藤文博、兼任講師・平松裕子が実施中の研究が、下野新聞に掲載されました。

本学経済学部教授・佐藤文博、経済学部兼任講師・平松裕子が実施中の研究が、下野新聞に掲載されました。

 

以下URLよりご参照いただけます。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20160224/2244868

 

 

本研究について

本研究は、宇都宮大学と中央大学が共同で、総務省からの受託研究「観光客の満足度向上のための情報提供技術の研究開発」(戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE))の一環として研究を実施しているものです。
研究開発の目的は、日本が誇る世界遺産である「日光」観光の活性化とし、具体的には、以下の項目について取り組みを行っています。

  • 東日本大震災後に観光客が減少している日光地域に、新しく観光客を、国内外から呼び込み、リピーターを増やす。
  • 大手旅行会社や観光協会、修学旅行協会等と協力し、観光客からのフィードバックや行動分析結果を逐次反映する持続可能な情報提供モデルを構築することを目指す。
  • スマートフォンなどの先進的な技術を利用した、魅力ある観光ビジネスのありかたを提案することを目指す。

なお、今回、これまで行ってきた研究から、日光駅から東照宮までの沿道や店舗に設置されたビーコン(小型の無線電波発信機)を利用した観光案内システム用の iPhone アプリケーション「日光仮面ナビ」を開発し、2月より配信を行うこととなりました。
 「日光仮面ナビ」は、日光の観光情報の配信だけでなく、設置されたビーコンに反応して日光の歴史・文化等に関する情報などを表示し、日光の歴史に触れることができるように設計されています。また、英語・日本語の切り替えもスムーズに行うことができ、外国人観光客にも利用しやすいように工夫されています。
 

本研究に関する問い合わせ先

中央大学研究推進支援本部
田中 有理
連絡先
1006kenq@tamajs.chuo-u.ac.jp