中大で研究する(研究支援)

ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ 『君も考古学の最新研究に挑戦!縄文土器を研究する・年代を測る』

2020年07月10日

小林謙一 考古学研究室 人気プログラムの【追加募集】のお知らせ

本研究室にて研究を行っている発掘済みの土器の整理作業について、その一部を、順を追って体験する二日間のプログラムです。

本物の縄文土器に触れ、数千年前の人たちの息づかいを感じながら、最新科学研究に触れてみませんか?

1回(8月)は土器の洗浄を行い、基礎的な知識を学び、どんな土器がどのように使われたのか考えます。また、洗浄用の土器片から年代測定用に付着炭化物試料(ススやお焦げ)を採取します。

2回(10月)は、接合・拓本作業を行い、土器からわかることについて意見を出しながら、縄文時代について考え、考古学を実感します。

採取したお焦げを使った年代測定は、測定自体は科研共同研究機関でおこなっておきますが、その測定結果から実年代を算出する過程について、実際にパソコンへデータ入力してプログラムで計算し、何年前のモノなのか、それはどういう時代か考えます。

【タイムスケジュール】 *追加募集分*

  目 8月29日(土):「縄文土器の洗浄と年代を調べる下準備」

    9:00~ 9:30   受付(集合場所:中央大学多摩キャンパス4号館4354室(考古整理室))

    9:30~10:00  開講式

   10:00~11:00 出土した土器からわかること、土器破片の洗浄、土器付着物のサンプリング

     (休憩)

          11:10~12:00 テキストの説明、課題の確認、質問コーナー(縄文土器/縄文時代について)

 

  2回目 10月10日(土):「縄文土器が作られた年代を調べる」      

    9:00~  9:30 受付(集合場所:中央大学多摩キャンパス4号館4354室(考古整理室))

    9:30~10:00 前回の振り返り

    10:00~11:00 土器の接合・拓本の作業

     (休憩)

          11:10~11:50 年代測定の説明、測定結果の実年代計算、考察・テキストの説明・課題の確認・質問

          11:50~12:00 修了式・アンケート記入

 

【開催日時:(計2回のプログラム。両日とも参加が必要です)】

  ・1回目:2020年  8月29日(土)9:00~12:00

  ・2回目:2020年10月10日(土)9:00~12:00

 

【場所】

   中央大学多摩キャンパス4号館 4354室(考古整理室)

   〒192-0393 八王子市東中野742-1 

   アクセスマップ URL:https://www.chuo-u.ac.jp/access/tama/

 

 

申込方法

必要事項を記載のうえ、メールにてお申し込みください。

【メールタイトル】 

  「ひらとき年代を測る 申し込み 参加者氏名」

【 記  載  事  項  】

  1.参加者氏名・フリガナ

  2.生年月日

  3.郵便番号・住所

  4.緊急連絡先(保護者の携帯電話など)

  5.連絡先メールアドレス

  (申し込みの結果、集合場所の連絡等に使うので、確実に参加者または保護者と連絡がつくメールアドレスを記載 してください。※参加申込メールアドレスと同じ場合もここに記載をしてください。) 

  6.学校名

  7.学年

  8.性別

  9.保護者同意の有無

  10.家族/学校関係者見学の有無(見学は可能ですが一緒に作業することはできません)

  11.家族/学校関係氏名・フリガナ

  12.当日送迎の有無(車の利用及び送りだけ・迎えだけの場合もその旨を記してください)

  13. 実施機関に伝えたいこと(食物アレルギーや、講義の際に配慮してほしいことなど、参加にあたり留意すべき点の伝達や、質問等があれば記載してください。)

【 メール送信先 】

  kobayashikenichi22@gmail.com