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概要

我が国における洋上風力発電は、「2050 年カーボンニュートラル宣言」を背景に、今後の再生可能エネルギー供給拡大の切り札、主力電源として、大幅拡大に官民双方から大きな期待が寄せられている。それに伴う「グリーン成長戦略」では、政府は 2030年までに 10 GW(原発10基分に相当)、2040年までに浮体式を含む30〜45 GWの洋上風力プロジェクト開発案件を形成するとしている。今後、一般海域における洋上風力発電の案件形成は益々促進されることになる。本研究は、地盤工学分野の研究開発を通じて、発電事業者の初期投資削減や事業リスクの低減、建設・維持管理技術の向上などに資する提案を予定しており、「国民負担の軽減」に繋げるべく、洋上風力発電施設への技術的貢献を目指している。さらに、開発する技術は洋上風力のみならず他方面(沿岸域のインフラ)への展開をも可能とするものである。本研究ユニットでは、以下の2点をメインテーマとして掲げ研究開発を推進している。

1.CPT ※ を主軸とする地盤調査法の体系化
2.洋上風力発電施設建設における基礎の評価技術の確立

※ CPT(Cone Penetration Test):コーン貫入試験。費用(時間)対効果が高く、洋上風力分野において今後の展開が期待されている海底地盤調査方法の一種。

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