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2015年05月22日

理工学部助教 有光 哲彦、教授 戸井 武司:自動車技術会賞 論文賞を受賞

理工学部助教(精密機械工学科)有光 哲彦と同教授 戸井 武司が、公益財団法人 自動車技術会の「第65回自動車技術会賞 論文賞」を受賞しました。本賞は、過去3年間に自動車工学又は自動車技術の発展に寄与する論文を発表した個人および共著者に贈られる賞であり、今回は9件の論文が受賞しています。

 

受賞論文:「自動車車室内における逆問題的接近法に基づく多領域音場制御」
掲載誌  :自動車技術会論文集 Vol. 45 No. 5
著 者   :有光 哲彦、戸井 武司、曺 浣豪、穂垣 周三、中島 洋幸
授賞理由:自動車の室内では音楽、ナビガイド音声、警報音等、伝達対象が異なる複数の音が混在する。受賞者は、多数のスピーカとマイクロフォンによる大規模な音響計測制御システムを用いて、運転手および同乗者のそれぞれの座席位置に別々な音場を構築する問題に挑戦し、その設計法を提案して実験により効果を検証した。また、提案した方法を16chのオーディオシステムを搭載した車両に適用して、運転手と同乗者の座席位置に異なる音場を構築できることを実証した。車両での騒音の低減や心地よい音楽の提示など機能的な音環境の構築法とその実証は先駆的研究であり適用分野の発展が期待でき、高く評価される(下記受賞者一覧より引用)。

 

表彰式は、5月20~22日にかけて開催された自動車技術会2015年春季大会にて行われました。また、同時開催された「人とくるまのテクノロジー展2015」にて、本研究成果がポスター展示されました。

 

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