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2019年12月05日

2019年12月4日(水)公開講演会開催報告

【日 時】
2019年12月4日(水)15:10~16:50
【場 所】
中央大学多摩キャンパス 3号館4階3453号室
【報告者】
クリューガー、ミヒャエル氏(Prof. Dr. Michael Krüger)
ドイツ・ミュンスター大学スポーツ科学研究所教授
Institut für Sportwissenschaft der Westfälischen Wilhelms-Universität zu Münster
ドイツ・スポーツミュージアム/アーカイブ代表
  Vorsitzender der Deutschen Arbeitsgemeinschaft von Sportmuseen,
   Sportarchiven und Sportsammlungen e.V. (DAGS)
【テーマ】
ドーピング ―スポーツにおける未解決の難題―
【概 要】
参加者は本学学生、学外者、研究員、職員17名が参加しました。
講演は当初ドイツ語で行われる予定でしたが英語に変更され、
司会進行の市場俊之保健体育研究所研究員(商学部教授)による
日本語通訳を交えて行われました。
冒頭、加納樹里保健体育研究所所長による挨拶があり、続いて市場研究員から講師との出会いや、
講師のドイツおよび日本おける研究活動の経歴が紹介されました。
講演は、昨今のスポーツ界で広く話題となっているドーピングの問題について、
その歴史的背景を中心に、世界アンチドーピング機関(WADA)の成り立ちや、
現象は普遍的な倫理観と薬物使用との関係および時の社会情勢や経済活動とも深く関連づいて
いることが具体的に説明され、内包している課題についての提起と説明が披露されました。
質疑応答では、学生や研究員から種々の質問があり、参加者全体で深く考えさせられるような
場面もありました。
2020年のオリンピック・パラリンピック開催をひかえたスポーツ界のみならず、
幅広く興味深い講演会となったことは、保健体育研究所として有意義でした。