人文科学研究所71.『アーサー王伝説研究 中世から現代まで』

2019年12月15日発行
渡邉 浩司 編著 中央大学出版部発行
本体価格5,300円(税別)
ISBN 978-4-8057-5355-2

目次  
まえがき  
第一部 アーサー王伝説関連の図像  

モデナ大聖堂「魚市場の扉口」のアーサー

金沢 百枝

イタリア北部のアーサー王サイクルの壁画

増山 暁子

テッス城(フランス・イゼール県)の壁画に描かれたペルスヴァルの幼少年期

渡邉 浩司
第二部 フランスとイタリアのアーサー王伝説  

ロベール・ド・ボロンにおけるアーサー王像と政治思想について

横山 安由美

『フィロメーナ』の伝承と解釈

村山 いくみ

中世イタリアのトリスタン物語『円卓物語(ラ・ターヴォラ・リトンダ)』

狩野 晃一
第三部 ドイツ・北欧・イギリスのアーサー王伝説  

ウルリヒ・フォン・ツァツィクホーフェン『ランツェレト』概論

白木 和美

『ブリタニア列王史』のアイスランド語翻案
『ブリトン人のサガ』の二ヴァージョン
―アーサー王をめぐる部分を中心に―

林 邦彦

グウィネヴィアと健礼門院
―贖罪と後世の弔い―

多ヶ谷 有子
第四部 騎士ガウェインの諸相  

『サー・ガウェインとカーライルのカール』の「馬の試練」
―三つの論点―

貝塚 泰幸

『サー・ガウェインと緑の騎士』における「価値」
―騎士のアイデンティティーを形成する“prys”―

玉川 明日美

ガーヴァーン物語とパルチヴァール
―『パルチヴァール』における二人の主人公の接合と馬の関与―

松原 文

中世ウェールズ文学におけるグワルフマイ

ナタリア・ペトロフスカイア
(渡邉 浩司訳)
第五部 近現代の文学と映画のアーサー王伝説  

「魔女」の描き方
―スタインベック『アーサー王と気高い騎士たちの行伝』試論―

近藤 まりあ

『湖のランスロ』
―ロベール・ブレッソンの映画における恋愛、運動、死―

伊藤 洋司

ジュリアン・グラックの『アルゴールの城にて』と『漁夫王』

篠田 知和基
研究活動記録