人文科学研究所64.『続 英雄詩とは何か』
2017年3月25日発行
中央大学人文科学研究所 編 中央大学出版部発行
本体価格3,200円(税別)
ISBN 978-4-8057-5348-4
目次 | |
まえがき | |
第一部 古代メソポタミア・古代ギリシア | |
時間と仲介者 -古代メソポタミアの神話・宗教解釈についての若干の視点- |
松島 英子 |
ギルガメシュの死と死者供養 | 唐橋 文 |
ホメロスの叙事詩の評価をめぐって -古代から現代までの受容の問題- |
小川 正廣 |
第二部 古英詩 | |
古英語詩『モールドンの戦い』の英雄は誰か -‘ofermod’の解釈の可能性- |
原田 英子 |
英雄詩としての『モールドンの戦い』再考 | 唐澤 一友 |
第三部 中世フランス文学・中世ドイツ文学 | |
比較神話学から見た騎士ゴーヴァンの諸相 -太陽・チェス・鹿との関連をめぐって- |
沖田 瑞穂 |
三本目の剣を祖国に残すメリヤドゥック -十三世紀古フランス語韻文物語『双剣の騎士』を読む- |
渡邉 浩司 |
カール大帝の妃に対する不倫疑惑の物語 -『モーラントとガリエ』(『カールマイネット』第二部)について- |
渡邊 徳明 |
研究活動記録 |