人文科学研究所45.語りの諸相 -演劇・小説・文化とナラティヴ-
2009年3月5日発行
中央大学人文科学研究所 編 中央大学出版部発行
本体価格2,800円(税別)
ISBN 978-4-8057-5334-7
(A5判250頁)
まえがき | |
『氷屋来る』-ヒッキー・ナラティヴの謎- | 長田 光展 |
『夜への長い旅路』-闇の彷徨が意味するもの- | 大森 裕二 |
『尺には尺を』における眼差しと語り-ハムレットの呪詛が谺する世界- | 若林 敦 |
一九四〇年代アメリカの喜劇におけるナラティヴの手法 -Arsenic and Old Lance と Harvey における狂気の扱いの考察- |
黒田 絵美子 |
変容するナラティヴ-「バタフライ・ナラティブ」を語り継ぐ- | 新井 典子 |
魅惑と戦慄の風景 -ハロルド・ピンターの演劇世界- | 百瀬 泉 |
ヴァージニア・ウルフ、『波』のナラティヴ | 小野 素子 |
祭儀の物語性と劇性について-カロリング朝時代のミサの変化を例に- | 石田 雄一 |
愛の語り-大学教育再建のための理念と方法論の提供- | 小山 郁夫 |