人文科学研究所31.近代作家論

(表紙カバーより)
『富嶽百景』(太宰 治)の舞台 御坂峠より
2003年2月20日発行
中央大学人文科学研究所 編 中央大学出版部発行
本体価格4,700円(税別)
ISBN 4-8057-5322-6
(A5判418頁)
まえがき | |
第Ⅰ部 | |
斎藤茂吉論 茂吉における土俗と近代の構造 | 川口 紘明 |
萩原朔太郎論 ラザロ・コムプレックスと虚無意識 | 中川 敏 |
大西民子論 | 中島 昭和 |
第Ⅱ部 | |
森鴎外論 ぺッテンコーファー、ミュンヘン「南墓地」によせて | 相馬 久康 |
本間久雄論 前半生の人間関係を中心に | 平田 耀子 |
川端康成論 『山の音』をめぐって | 行吉 邦輔 |
太宰治論 太宰治と音楽 | 渡部 芳紀 |
遠藤周作論 『沈黙』をめぐって | 入野田 眞右 |
第Ⅲ部 | |
「ロマン・ロランの友の会」の人たち | 安川 定男 |
雑誌『人民文庫』の人たち | 塚本 康彦 |
『荒地』の詩人たち トーマス・マンを光源とした | 北 彰 |