Eventイベント
人文科学研究所
人文科学研究所主催公開研究会開催のお知らせ(「考古学と歴史学」チーム)
- 日程
- 2021年1月24日(月)13:00~17:00
- 場所
- オンライン会議システム(Webex)
- 日程
- 2021年1月24日(月)13:00~17:00
- 場所
- オンライン会議システム(Webex)
- 内容
報告者:櫛原 功一 氏(帝京大学文化財研究所准教授)
テーマ:「曽利式土器とその周辺」
講演要旨:
曽利式土器の中核的地域では、施文技法、モチーフや組み合わせに
基本構造が存在するのに対し、周辺地域では基本構造が崩れて折衷的な
様相を生じたり、変容形を生んだりすることがある。そうした状況下で
土器研究はどのように行われてきたのか、曽利式土器編年を事例として
取り上げ、土器編年と、出土状況としての実態について検証したい。
報告者:黒尾 和久 氏(国立ハンセン病資料館学芸課長)
テーマ:「新地平編年「加曽利E・曽利・連弧文」の時間軸設定から
四半世紀~2021曽利式土器シンポをうけて、課題と展望を論じる~」講演要旨:
11/20-21日に行われた山梨県考古学会主催の曽利式土器シンポシウムをうけて、
この半世紀、関東甲信地域の縄文中期後半の私たちは何を明らかにでき、何を
課題として積み残しているのか、「新地平スタイル」の視座から、再度、整理したい。
東京多摩地域をフィールドとしてきた論者が、加曽利E式・曽利式・連弧文土器を
どのように理解してきたか、理解しようとしてきたかを省みつつ、「意味」や「社会」
への考古学的アプローチはどうあるべきか、私見を述べたい。----------------------------------------------------------------------------
【参加申し込み方法】
本公開研究会はWebexで行われます。参加をご希望される方は、2022年1月21日(金)までに、
件名:1/24(月)オンライン公開研究会参加申し込み
・氏名
・ご所属、ご身分
・メールアドレスを記載し、小林謙一 研究員<atamadai☆tamacc.chuo-u.ac.jp>までご連絡ください。
※☆を@に変更してから送信してください。
【注意事項】
・参加にはWebexアプリのダウンロードが必要になります。
・レクチャー中の録音・録画はお控えください。
- 企画実施名義
主催:人文研チーム「考古学と歴史学」